沖縄 20~30代就職・転職

「あなたらしく働く」を豊かにするコラム

沖縄の各分野で活躍するエキスパートたちのリアルな声!
仕事選びから働き方、人生観まで様々な視点で深掘り。
「あなたらしく働く」をもっと豊かにするヒントが満載です。

モチベーションとの付き合い方

私はモチベーションに期待していません。

私のモチベーションは天気のようなもので毎日一定ではありません。
すぐに着手できたり順調に進む日もあれば、全く進まない、なんなら着手すらできない日もあります。
なので私はやる気のある日に期待せず、やる気がなくてもやれる仕組み作りを心がけています。
この時大切にしているのは仕事の効率化や結果を出すということではなく、たとえ結果が出なくてもやる気が消え失せたとしてもちゃんと戻ってこれる仕組みにするということです。

例えばやることを小分けにしたり毎日同じ時間に取り組んだりと、自分のできる範囲をしっかり把握して無理なく続けられるようにしています。
習慣化するということに近いかもしれません。

じゃあその習慣をサボってしまったらどうするのか?自分を責めることはしません。
非常に甘いと感じますよね。サボった分を取り戻すためにペースを上げることもしません。
モチベーションの上がり下がりに関係なく基本的には同じペースで進めるよう心がけています。

そんなんじゃ期日や納期に間に合わないのでは?と思いますよね?最初の話に戻りますが私はやる気のある日に期待せず、そしてやる気のある自分にもあまり期待しないようにしています。
なので常にモチベーションの低い自分を想定してゆっくり進めてもちゃんと間に合うようにスケジューリングするのです。

仕事を引き受ける際はモチベーションも高く「頑張れば間に合う!頑張ればこなせる!」と感じますが、一旦落ち着いて自分を疑います。「頑張れば!」というのはモチベーションの低い時の自分を想定できていないしそうやって組んだスケジュールはイレギュラーに非常に弱いです。結果的に仕事をくださった方に迷惑をかけることになりかねません。

マイペースというのがどれくらいのペースなのか?他人と比べてゆっくりであればどれくらいゆっくりなのか?などを具体的に把握できていることが前提になりますがこれが私のモチベーションとの付き合い方です。

ステップアップナビゲーター

・ラジオパーソナリティ
・メイクマン公式アンバサダー
・空間コーディネーター

タイシロウ

(https://www.instagram.com/tai_higa?igsh=azl1amVjY2VjMGZw&utm_source=qr)

他のナビゲーターたちのコラム

テーマ
「モチベーションをもって働ける方法」

“やる気が出ない日”にも動ける人になるために

「やらされ仕事がつらい」「なんとなく頑張れない」朝から職場に向かう足取りが重い・・・
社会人になって数年、そんな感情がふと湧いてくることはないだろうか。

特に20代から30代の若手にとって、「モチベーションとの付き合い方」は、キャリアの土台を築くうえで避けて通れないテーマだ。今回は、“やる気”を持ち続けるにはどうしたらいいのか、そして“情熱”を仕事に変える方法について、一緒に考えてみたい。

モチベーションの正体を知る

まず大前提として、モチベーションには2つの種類がある。
ひとつは「外発的動機づけ」。報酬や昇進、人から褒められることなど、外部の要因によって動くものだ。もうひとつは「内発的動機づけ」。これは「成長したい」「誰かの役に立ちたい」など、自分の内側から湧いてくる動機である。成果を出し続ける人に共通しているのは、内発的な動機を原動力にしている点だ。

「昨日より一歩でも前に進みたい」「この課題は自分が解決したい」―
そんな小さな情熱の積み重ねが、やがて大きな成果へとつながっていく。

情熱は、“やる気”を超える

元Apple Japan社長の山元氏が考案したリーダーに必要な考え方「覚悟108」というものがあるが、一番初めの覚悟は、「情熱」を持っているかである。私自身、独立の道を選んでから痛感している。そもそも、“やる気が出るか”を毎日確認していては、事業は継続できない。

どれだけ困難でも、それでもやりたいと思える―そんな情熱がなければ、乗り越えられない壁がある。
情熱とは、モチベーションよりも深く、強いエネルギーだ。
それは、自分の人生に対して「何を成し遂げたいのか」と問い続けた先に、見えてくる。

モチベーションを育てる、具体的な3つの行動

もちろん、情熱があっても、日々の気分に波はある。
だからこそ、下記の3つの行動で“火を絶やさない仕組み”を持つことが重要だ。
   

①目標を持つ
短期・中期・長期、それぞれの視点で目標を立てると、進む方向が明確になる。

②プロセスを具体化する
ゴールに向かう途中の“小さな一歩”を可視化する。毎日の達成感がモチベーションを補強する

③ストレス耐性を高める
情熱は、ときに燃え尽きそうになる。そのためにも、休息やセルフケア、信頼できる人との会話は不可欠だ。

    やる気に関係なく、動ける人になろう

    モチベーションが高まる日ばかりではない。だが、情熱を持つ人は、気分に左右されずに動ける。なぜなら、“やらずにいられない理由”を自分の中に持っているからだ。

    あなたにとっての“理由”は何だろう?もし見えていないなら、今日から問いかけてみてほしい。
    「自分は、何のために働くのか?」、「何を成し遂げたいのか?」と。
    そして、誰かの期待のためではなく、自分の人生のために“情熱の火を灯す”。
    そんな働き方が、未来のあなたをつくっていく。

    ステップアップナビゲーター

    株式会社Cavitte(キャビット)

    代表取締役

    粟国 傑(あぐにすぐる)

    粟国 傑(あぐにすぐる)

    「初動を大切に」良い仕事が次を呼ぶ

    「何のために仕事をしていますか?」って質問をされた時にパッと答えが浮かぶ人は、仕事での自己実現の道筋が見えていると思うので、モチベーションの維持にそこまで困ることはないかもしれませんね。

    仕事をする理由は十人十色。お金のため、プライベートの充実、社会貢献、好きなことを極めるetc…自分が納得していればどれも正解だと思います。でも人間、自家発電だけではどうにもヤル気を灯し続けることは難しいですよね。

    時には自分に薪をくべながら、上手に自分の機嫌を取っていきましょう。

    初動を上げる

    私の知り合いの名言です。
    「ヤル気なんて出ると思うな!」
    もう人間は本来、怠惰な生き物なんだという真髄を突いたコメントです。
    もうとにかく初動を上げる!最初の5分だけでも身体を動かせば、脳は騙せると言うのです。だから僕は朝イチに、気持ちもラクに出来て比較的イージーな仕事から取り掛かることにしています。

    定期的に再起動させる

    私はあまり仕事とプライベートの切り替えが無いタイプです。でもパソコンの電源がずっと入っていて、ウインドウをいくつも開いた状態だと、整理が付かずメモリも足りなくなってしまうように、人間も定期的に再起動が必要です。

    自分の場合は、サウナ→水風呂→マッサージで無の境地に入ります。自ら脳波を止めにいっています。

    そしてまた翌日から最新型にプログラム更新された自分でバリバリ仕事です。

    前売りチケットを買う

    急に何だと思うかもしれませんが、これは大事です!好きなアーティストのライブでも良いし、旅行の計画でも良いでしょう。予約の取れない料亭を2年後でも良いです、取りましょう。未来に楽しいことを出来るだけ散りばめておくんです!私は弾丸・低予算ではありますが、決まっているだけで年内に旅の予定を3つ入れています。

    …と、目の前の細かなモチベーションの話を並べてみましたが、特大のモチベーションは「良い仕事をしたらまた素敵な仕事に巡り会える」という実感です。どの職種も、喜ばれて信頼を重ねて、また仕事が回って来ての繰り返しではないでしょうか。自分がやれることは全て足掻きたい。今の仕事も、悔いなく辞めるために頑張っている、みたいなところは確かにあります。

    ステップアップナビゲーター


    ラジオパーソナリティ

    ナガハマヒロキ

    ナガハマヒロキ

    モチベーションをもって働ける2つの方法

    こんにちは、よすみです。
    突然ですが、皆さんは仕事を続ける上で必要なものってなんだと思いますか?スキルアップ?周囲との人間関係?いえ、違います。

    仕事を続ける上で必要なのは『モチベーション』です。
    どんなにスキルがあっても、周囲との人間関係が良くても、その他全てが恵まれてても、モチベーションが無ければもう働いていられないんですね。
    モチベが無ければ仕事もない。モチベ=仕事。NoモチベNoライフなんです。
    というわけで今回は、私なりの「モチベーションを持って働ける方法」をお伝えできればと思います

    なぜ、今の仕事を続けているのか考える
    どんな仕事でも、続けられているという事はそれなりの『理由』があるはずなんです。
    その理由を改めて考えるのも、モチベーションを保つ事に繋がるのではないでしょうか。
    私は芸人で、舞台に立つのはどうしても避けられない事です。なのにおかしな話ですが、出番前は緊張やらスベるかもしれないという不安から、めちゃくちゃ「出たくねぇ…」という気持ちになるんです…(笑)

    そんな時に「いや〜出たくねぇな…でも、出たら案外楽しいんだよな〜!しゃ〜ねぇな〜!(しょうがないな〜!)」と続ける理由を最後に出してプラスに持っていけば、なんとなく頑張れるんですよね。
    他の仕事でも「しんどいなぁ…辛いなぁ…」と憂鬱になる瞬間は誰しもあると思います。
    そんな時、最後に「でも、やりがいあるんだよな〜!」とか「給料高いんだよな〜!」とか、とりあえず言ってみてください。なんか、どうにかなる感じがするので(笑)
    こんなとこが良いから辞めらんねぇんだよ〜というポイントを見つけると、愚痴る時も、この「しゃ〜ねぇな〜構文」を使って楽しく愚痴れますよ。

    しっかり休む
    これは意外と、できるようでできない人が多い気がしますよね…自分の仕事に向き合い続けられる人は凄いし、そういう人を見ていると「自分は休んでて大丈夫かな」とか思うかもしれません。でも向き合い続けられるのは一種の才能だと、私は思っています。
    なのでちゃんと休みましょう!

    家で休んでるけどなんかしんどい…という人は、場所を変えて休んでもいいですよね。
    私は結構引きこもりがちな人間なので「外出るの疲れるし…」と休みの日も家にいる事が多いんですが、案外気になるカフェに行ったりマッサージ屋さんに行ったりした方がリフレッシュという意味で「ちゃんと休めた」感じがします。
    各々に合った休み方はあると思いますが、思い切って普段とは違う休みの過ごし方をしてみてはいかがでしょうか?

    2つご紹介させていただきましたが、私的には「しゃ〜ねぇな〜構文」が結構おすすめです!ぜひ都合よく使ってみてくださいね。その他も参考になっているとありがたいです。
    皆さんが仕事のモチベーションを持てますように、また保てますように。

    ステップアップナビゲーター

    吉本興業株式会社
    株式会社よしもとエンタテインメント沖縄

    お笑いコンビ 桃花鳥(トキ)

    よすみ

    よすみ

    タイシロウさんの他のコラム

    仕事の基礎は「全体像」と「人間関係」

    仕事の基礎作りで僕が大事にしていることはまず仕事の全体像を掴むことです。
    今やっている仕事はどのような需要から生まれてどのように社会に影響・貢献するのか?など、自分の仕事に求められていることを具体的に知ることでモチベーションやパフォーマンスは変わってくると思っています。

    そして「全体像を掴む」というのは職場での人間関係も含まれます。登場人物の相関図を把握することは正しい仕事の進め方を知ることにも繋がりますし、仕事のしやすさにも影響します。しかしこの人間関係、本来の仕事とは全く関係の無いところで障害を起こす場合もあるので注意が必要です。

    学生時代に飲食店でアルバイトをしていた時に先輩がポロっと「なんだか客対応も上司対応も同じ接客の仕事みたいだよね」と話していたのを今でもよく思い出します。ほんと、その通りだと思いました。

    学生時代のアルバイトを含めこれまで様々な職を経験して来ましたが、結局どの職種でも必要なのは対人スキルだったと感じています。仕事を楽しめる、楽しめない、仕事がうまく行く、行かないなどのほとんどは、作業を進めるスキルよりも同僚や上司、お客様との関わり方に大きく左右されてきました。
    その経験から僕にとって職場環境の人間関係を把握することは最重要且つ最優先の項目でもあります。

    仕事とコミュニケーションが切り離された職種であれば気にする必要はないかもしれませんが、そんな仕事はそう多くはありません。
    やはり仕事の全体像や人間相関図を把握することは早いうちにしておいた方がいいと感じています。

    ところでそんな仕事の基礎作りに役立つ書籍を紹介させて下さい。
    2011年にダイヤモンド社から出版された岩瀬大輔 著「入社一年目の教科書」という一冊で現在も多くの読者に支持されています。
    組織の中でうまく立ち回る方法、社会人としての人との付き合い方を学ぶのにこれ以上の良書を僕は見たことがありません。

    仕事が変われば基礎作りも変わるのでは?と思われるかもしれませんがこの一冊にはどの職種にも共通するアイディアが50収録されていて、それらは仕事術という見方もできますが人との関わり方についてのスキルという見方も同時にできます。つまり今後仕事での対人スキルの重要性が変わらない限りこの先もずっと変わらず支持を得続ける一冊だということです。

    冒頭で記した仕事の全体像を掴むことに関してもいくつかの項目で触れているのでチェックしてみて下さい。

    ステップアップナビゲーター

    ・ラジオパーソナリティ
    ・メイクマン公式アンバサダー
    ・空間コーディネーター

    タイシロウ

    タイシロウ

    自分らしく、ありのままで仕事をする

    僕の仕事はラジオパーソナリティ、メイクマン公式アンバサダー、空間デザイナー、イベント司会などなど、多岐にわたりますがどの仕事でも一貫して心がけていることは「自分らしく」です。
    キャラを変えず、誇張せず、ありのままに、等身大で、過不足なく自分を出すことです。

    それってわがままでは?頑張っていないのでは?と思われそうですが、わがままでもサボっているわけでもありません。
    自分らしく仕事をすることが結果的に1番パフォーマンスが高いということに気がついたのは30代中盤、FM沖縄で Connect という番組を始めた時でした。
    当初の僕は何が現場にフィットするのかを考え続け毎日が全力投球、やって疲れたら息抜きをするというのを繰り返していました。

    初めての帯番組。やる気満々気合十分でリハーサルに臨んでいたある日、先輩から「頑張るのもいいけどありのままを評価されることが長続きのコツ」とアドバイスを頂きました。空回りしていたわけではないと思うのですがやはり力んで見えていたのかもしれません。
    そのアドバイスをもらった日から僕は手を抜かずに力を抜く方法を考えるようになりました。

    水泳で言えば効率の良い息継ぎを探す感じ、野球で言えば毎回一球入魂しますが全力投球は考えます。その後の投球のバランスを見ながら慎重に行うといった感じです。

    僕に関して言えばこの方法はラジオパーソナリティ以外の仕事でも有効で、既存の仕事だけでなく新しく挑戦する仕事の場合でも一度時間を置いてどうすれば過不足なく僕を出すことができるかを考えるようになりました。
    この力配分で皆さんから合格点をもらい続けることができれば大いに良し!

    逆に合格点に届かない場合はより頑張る!ではなく僕にはこの仕事がフィットしていなかったのかもしれない。もしくはこの仕事に僕自身がフィットしていなかったのかもしれないと考えます。

    こういった判断や見切りが早い段階でできることで助かった!と思ったことが何度もあったし、仕事で関わる皆さんにとっても結果的には良い方向に作用します。

    「自分らしく」は、わがままでもサボることでもないんです。

    ステップアップナビゲーター

    ・ラジオパーソナリティ
    ・メイクマン公式アンバサダー
    ・空間コーディネーター

    タイシロウ

    タイシロウ


    とは?

    沖縄の20~30代の就職・転職を応援する、ジェイウォームの特設コーナーです!
    ジェイウォーム ステップ! 独自の4つの条件で絞り込んだ求人や、お仕事Q&A、豆知識を掲載中!

    20~30代の就職・転職を応援する企業の求人掲載中

    お仕事を検索する

    お仕事の悩み・疑問のQ&Aや、豆知識が見れます

    Q&Aを見る

    豆知識を見る