沖縄 20~30代就職・転職

「あなたらしく働く」を豊かにするコラム

沖縄の各分野で活躍するエキスパートたちのリアルな声!
仕事選びから働き方、人生観まで様々な視点で深掘り。
「あなたらしく働く」をもっと豊かにするヒントが満載です。

自己投資は自分との対話が9割

「自己投資出来ていますか?」と質問された時に、考えすぎてしまった自分が居ました。

学生の頃のナガハマ青年からすると、今ごろは外国語が堪能で、企業の決算書もスラスラ読めて、それに基づいた確かな資産運用をしている…はずだったのですが、現状はほど遠い。
とは言え、日々を怠ってきたかと言うと、そんなことはないと一応は胸を張って言えます。
好きで始めた仕事。努力を努力と思わずに向き合って来た。
あの頃のナガハマ青年が思ってもみなかった、素晴らしき人生を送らせてもらっています。

そう思うと「自己投資するぞ~!」って息巻いて机に向かうよりも、何かの希望に満ち溢れてアクセルを踏んだその先で、振り返って見ると「自己投資完了しちゃっていました!」の方がナチュラルなのかもしれない。
だから結局は得体は知れないけども、この「何かの希望に満ち溢れている」状態が大事なんだと思います。

自己投資は“自分との対話”の部分が大きくて、周りがやってるからとか、トレンド押さえておくかという理由で選んだ学習はおそらく長続きしないですよね。
達成したい未来の自分への「想像力」と「逆算力」と「分析力」。それに、その理屈を上回るモチベーションを揃える必要があります。
そういうわけで、今回のコラムはベストセラー書籍のタイトルみたいになりました

ちなみに今、私の気持ちがみなぎっているのは何かと言うと「観光ガイドをやりたい!」ということ。もはや国際的な観光地である沖縄。沖縄から海外に出るのも良いですが、世界各国の人が交差する場所に住んでいるのだから、生活拠点をそのままに勝負ができるのではないか!
仕事柄、リスナーから色々教えてもらえたり、県内を取材で回ったりして魅力的なところをたくさん知っていますよ!「観光ガイド×ラジオパーソナリティ」の掛け算は強いんじゃないのぉぉぉおおおお!って思って、やっとのこと外国語習得にやる気を出し始めています。
そして世界中のエピソードを仕入れて、ラジオに還元するところまで見えつつあります。

あとは、私はすでに死ぬまで働く宣言を出しているので、ここから40年後の自分のために足腰の強化に励んでいること、市場で買った魚一尾をまるまる捌きたいので、レクチャー動画をたまに見ていること、も付け加えておきましょう。これも立派な自己投資。

自己投資したい気持ちはあるけど、まだあまり自分で掴み取っている感覚がない人は、遠くに出かけるのも良いかもしれませんね。
知らない場所で刺激をもらいつつ、普段の自分の生活を俯瞰してみる。
どこで好奇心と意欲のスイッチが押されるか分からないですから、思いついたら行動に移してみるのが、希望に満ち溢れている=自己投資に勤しむ自分に出会う近道かもしれません。

社会の変化に付いていくためだけの勉強ではなくて、自分の人生を豊かにする学びや行動が、自己投資の正体なんじゃないかと思っています。

ステップアップナビゲーター

ラジオパーソナリティ

ナガハマヒロキ

(https://office-fanfare.com/nagahamahiroki/)

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テーマ
「仕事に活きる、余暇で自己投資」

「なんとなく休日が終わってしまう人」へ

仕事も頑張っている。けれど、休日になるとスマホを見ているうちに1日が終わる。
そんな「もったいない過ごし方」をしてしまうこと、ないだろうか?
そこで今回は、20代・30代の皆さんに向けて、余暇を「自分に投資する時間」に変えるヒントをお届けしたい。

趣味が、あなたの感性をつくる

まず、休日の過ごし方を振り返ってみてほしい。
どんな趣味があるだろうか?映画鑑賞、スポーツ、カフェ巡り、読書、旅行――。
「趣味を持つこと」は、単なるリフレッシュにとどまらない。
そこには“自分らしさ”や“感性”を磨く大きな価値がある。

私自身、休日は読書をしたり、家族とドライブしたり、知らない街を歩いてみたりする。
その中で「なぜこの風景に惹かれたのか」「この本から何を学べるか」と問い直すことが、次の仕事に繋がっていく。
つまり、趣味は仕事に直結しなくてもいい。ただし、仕事に活かせる視点を持つことで、自己投資になる。

余暇こそ、仮説・検証のトレーニング時間

趣味や休日の活動を「学び」に変えるには、次の2つの視点がカギになる。
それが、「仮説」と「検証」だ。
たとえば、カフェ巡りが好きな人なら、「なぜこのお店は居心地が良いのか?」「何がリピーターを生んでいるのか?」と考える。

そこから仮説を立てて、自分の仕事やサービスに置き換えてみる。
さらに、「どうすればもっと上手くなるか」と探究することで、自分なりの気づきや成長が生まれてくる。
これは、営業や企画、マネジメントにも通じる考え方だ。
つまり、余暇こそ“思考の筋トレ”ができる時間でもあるのだ。

心を整える時間を、自分にプレゼントしよう

また、最近は“デジタルデトックス”の重要性も高まっている。
常にスマホやSNSに囲まれた毎日は、知らず知らずのうちに「思考」や「感性」を疲弊させているかもしれない。

ときには意識的にデジタルから距離を置き、自然に触れたり、ノートに手書きで振り返ってみたりすることもおすすめだ。
1日を振り返り、「今日、心が動いた瞬間はいつだったか?」と問いかけてみる。
小さな気づきが、自分らしい価値観や選択軸を育ててくれる。
旅行に行く、好きな本を読む、静かな時間を過ごす――
こうした行動はすべて「未来の自分へのプレゼント」だと考えてほしい。

まとめ:遊びも学びも、“視点”次第で未来につながる

休日の使い方に、正解はない。
でも、「ただ休む」だけで終わるか、「未来の糧」として活かせるかは、自分次第である。
趣味や余暇を通じて、感性を磨く。仮説を立てて検証し、自分の成長に繋げる。
そして、ときにはデジタルを手放し、自分の心と静かに向き合う。

そんな小さな意識の積み重ねが、やがて「仕事に活きる自分」を育てていく。
休日は、あなたが“もっといい自分”になるための、最高の時間。
どう使うか、今日からちょっとだけ意識してみよう。

ステップアップナビゲーター

株式会社Cavitte(キャビット)

代表取締役

粟国 傑(あぐにすぐる)

粟国 傑(あぐにすぐる)

毎日の「好き」を仕事の力に変える方法

自己投資というと何となくお金や時間をかけて大きな成果を狙うイメージを持つ人もいますが、自己投資はもっと日常的で、肩の力を抜いて始めてもいいものだと僕は思います。
ポイントは、“無理をせず、今の生活に溶け込む形”で自分をアップデートしていくことです。

例えば読書。ビジネス書や専門書でなくても、小説やエッセイから新しい価値観や表現に触れることは、間違いなく自分の内面を豊かにします。
毎日10分でも読書を続けてみると2週間ほどではそれが習慣になっているはずです。しかし読書をやめると2、3日でせっかくの習慣が無くなってしまうのでご注意を。
読書は知識だけじゃなく感性のストックにもなるのでぜひ取り入れたい投資です。

また、自己投資としてオンライン講座や動画も活用しやすい手段です。
今は低価格のものや無料で質の高い学習コンテンツが豊富にあります。
英会話やプログラミング、写真の撮り方、話し方など、自分の興味や仕事に直結するスキルを、どこにいても気軽に学べます。

「体験」も立派な自己投資です。知らない街を散歩する、美術館に行く、コンサートに行くといった体験は、感性を磨き、発想の幅を広げてくれます。直接的な効果は見えにくいかもしれませんが、日々の選択や判断の質にじわじわ効いてきます。

私の好きな体験の一つに映画を観るというのがあります。純粋に気になる作品を選んで観るのですが、この時、観終わった後の感情や感想などを簡単にメモしています。その他の体験に関しても同様に感情や感じ方をメモするようにしています。
時を経て同じ体験をした際の感じ方や見方が変わっているのに気づくと、それが自分自身の成長なのか?はたまた迷いなのか?これをバロメーターに過去と今の自分の変化を知ることができます。

そして、最後に健康も立派な自己投資です。軽い運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠は、学びや仕事のパフォーマンスを大きく左右します。
高価なジムに通わなくても、毎朝のストレッチや近所のウォーキングから始められます。
これも読書と同じように注意が必要でストップしてしまうと2、3日でそれがやらない習慣になってしまうので無理せず、完璧を求めず、自分のペースを見つけましょう。
自己投資は続けていればやがて目に見える成長につながります。1年後に大きな成長になるように、コツコツ積み重ねたいですね!

ステップアップナビゲーター

・ラジオパーソナリティ
・メイクマン公式アンバサダー
・空間コーディネーター

タイシロウ

タイシロウ

余暇でしている事が、仕事に活きるかどうかは考え方次第

こんにちは、よすみです。
みなさんは普段から「仕事に活きる事をしよう」と意識してますか?私はしてません!
と、YouTubeなら冒頭からエンドロールを流す編集をしそうな軽ボケをかましましたが。
私ほんとに普段からそういった意識が欠けまくっておりまして。
今回のテーマを見た時、私の方がこの記事読みたいんだが?と思ったくらいです。
なので私が余暇でしてる事をいくつか挙げながら、仕事に活きているかどうかを振り返りたいと思います。

私が余暇でしていることは「読書、アニメや映画鑑賞、ジムでの運動」の3つです。
それぞれ仕事にどう活きているか考えてみました。

まずは読書から。
読書で得られるものは様々ですが、私が読書を通して得たいものは「文字を普通に読める頭」です。
私はもともと文章に強くないので、調子によってはラジオの台本や届いたメッセージすらろくに読めない日もありました。
文字の意味は入ってこず、形だけしか頭に入らないという感じです。
読書を始めたのはここ最近ですが、もう既に上記のような状態になる事は少なくなっていると感じます。

アニメや映画鑑賞は、シンプルですが話のネタになりますよね。
ラジオで話す機会が多いので、話題作はなるべく見るようにしています。
芸人としては作品に触れる事でなんらかの刺激を得られますし、ラジオで話す機会も多いので話題としても使えますし。

そしてジムでの運動。これもシンプルに体力向上が目的です。
私は体力が無さ過ぎて、風邪を引いたら1ヶ月以上長引くんですよ...。
このままではさすがに仕事に影響を及ぼすと思い、ジムに通い始めました。
先日、仕事で走った時の体の軽さでジムの効果を実感しました。
まだまだ通い始めたばかりなので、体調面に関しては今後の成果に期待です。

と書いてきましたが、読んでいる皆さんから見てどうでしたか?
私はちゃんと仕事の事を考えている人に見えてますか?
今は挙げた3つについて、良さそうな事ばかり書いていました。

でも実のところ、読書とアニメ・映画鑑賞はベッドの上でゴロゴロしているだけです。
ジムだって本当の1番の目的は「ナイスバディになりたい!」という下心ですし。
今回私がお伝えしたいのは『仕事に活きるかどうかは考え方次第』という事です。
ゴロゴロ過ごしてても下心でも、もっともな考えを併せ持てば!
その意識次第でいくらでも仕事に活かせられるんです。

すごい屁理屈になったかもしれませんが、「こう考える人間もいるんだー」程度の参考になれば幸いです。
みなさんも考え方を少し変えてみて、趣味を仕事のために活かしてみませんか?

ステップアップナビゲーター

吉本興業株式会社
株式会社よしもとエンタテインメント沖縄

お笑いコンビ 桃花鳥(トキ)

よすみ

よすみ

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「無理をする」を取り除こう

仕事というのは本来は期待に応えるため「頑張る」ものだとは思っているのですが、頑張る=良い成果、とは一概に言えないところもありますよね。
時間と労力を掛けて取り組んだ仕事よりも、リラックスした状態でやった仕事の方が評価されたりします。国民的ソングの制作秘話で「30分で出来ちゃいました」的なエピソードがまさにそれです。

そういう意味では、何が評価されるか分からないんですよね。
頑張ったってのは自分の内側だけにおける感想だし、「こんなに頑張ったのに何で報われないんですか!」という自己満足は第三者は分かってくれないですから。
頑張るにも種類があると思っていまして「理想のビジョンに向かって頑張る」なのか、ただただ闇雲にノルマを詰め込んで「無理をして頑張る」なのか、その性格は全然違ってきます。

ですから、頑張るのはもちろん頑張るし頑張ってもらわなくちゃ困るんですけど、「無理をする」というところを取り除いていく努力をしていきましょう。

≪その①「先手を取る!」≫

皆さんも経験があると思いますが、自発的に頑張っているのってそこまで疲れないんですよね。部活とか受験とかがそうだったと思うんですけど、目標があると疲弊しない。
でも、人に言われてやる、締め切りに追われている、受け身なスケジュールになっている等の状態の時は、やらされてる感が出て一気に疲れてしまいませんか。

早めに仕事を進めて追われるより追うようにする、締め切りよりも余裕を持って仕上げる、アポの時間を完全に相手に委ねない(候補日時を出して選んでもらう・もしくは複数の候補日を先方から出してもらう)などの工夫で先手を取りましょう。
先手必勝で頑張れば、あとは幾分かラクになれるはずです。

≪その②「余白の質を高める」≫

時間貧乏性の私もやってしまいがちなんですけど、隙間を詰めすぎてしまうスケジュールの組み立て。これは自戒を込めて見直さないといけません。
この後にケツがあることでバタバタしてしまうことがあります。

この隙間をもったいないと思うのではなく、インターバルの時間と捉えることで、タスクのやり残しをこなすことも出来ますし、昼寝しても良いんです。

≪その③「よりプライベートな環境に近づける≫

これは人によって相性はあると思うんですけど、私は仕事とプライベートの境目があまりないのが合っているタイプです。
生放送や収録は大体スケジュールは固定されるんですけど、それ以外の場合ですと、作業する場所を変えてリフレッシュする、一旦サウナ入る、カレーの具材切って煮込んでいる間に作業する、爆音のロック聴きながらビートに乗せてコラムを書く(←イマココ)などすると、むしろ集中して効率良く進めることができます。

ただON/OFFのメリハリを付けた方が良いという方も多くいらっしゃると思いますので、その濃淡は自分にフィットする塩梅でお試しください。
頑張っているあなたほど、休む=怠けると捉えてしまいがちなのかもしれません。

休む=コンディションを整える=質の良い仕事に繋がる、と肯定的に捉えていきましょう。
息を吐いてばかりじゃ酸欠しちゃいますからね。同じ分だけ余裕を吸い込んでいきましょう。

ステップアップナビゲーター


ラジオパーソナリティ

ナガハマヒロキ

ナガハマヒロキ

仕事を効率よく進める4つの事

はじめに…
私はさほどストイックな人間ではなく、ただただ自由時間を捻出するために頑張っているだけです。そして、決して100%この通りの実践はできていません。自戒を込めて。

「超朝型生活」になる

30代がそろそろ終わろうとしている今にして完全に気が付きました。「超朝型」は時間が増える!これは確定です。20代の頃は朝型なんて遊びのない生活だ、くらいに思っていたのですが、先人の朝型推奨の教えは本当でした。

特に子どもが生まれてからはこのライフサイクルは効果てきめんでした。子どもと一緒に寝落ちしてしまう、いわゆる「寝かしつけ失敗」。夜の自由時間を失ったような気持ちになりましたが、もう潔く21時には消灯して4時くらいに起きるんです。睡眠時間をシフトさせているだけなので、何も難しくありません。

「今日の俺には夜中がある!」と思ってしまうと、どうもダラっとやってしまうものですが、午前中で全てを終わらせる気概で朝からバリバリやると、午後以降は割とボーナスタイム。早朝に3時間くらいの時間が確保できるので、自己研鑽の時間に充てるのも良いかもしれません。会社員の方も自分に合ったサイクルで働けるように、企業側のフレックスタイム制導入のメリットは大きいと思います。

「監視の目」を付ける

部屋に一人でいたら大変です。すぐに誘惑に負けて、菓子パン食べて寝ようとします。時折、友人を誘ってカフェなどで仕事をすることがありますが、それは監視してもらうためです。人は弱いものです。

仕事スペースの環境を整える

最近、パソコンのモニターを2台に拡張したのですが、凄い効率が上がりました!これまでは複数モニターなんてデイトレーダーでもあるまいし、過剰サイバー野郎みたいだ!と思っていましたが、今度はモニター3台にしようとしている自分がいます。

AIの有料プランにも惜しげもなく加入しています。ラジオ番組の編集をする時に、背景のノイズ音を一発で消してくれるAIと出会った時は、ちょっとお金を無駄遣いしてしまうくらい嬉しかったです。
デスク周りや仕事アイテムにお金を掛けると、自分だけの基地のようになって捗りますね。

同時に2つ以上のことをする

ちょっと文字数が限られてきましたので端的に言いますと、先日、セルフホワイトニングをしながら耳ではラジオを聴いて、目ではメールの返信をしている自分には惚れ惚れしました。

…と羅列していきましたが、ことクリエイティブな分野においては、効率を重視しすぎて「こなし」にはならないよう、仕事の本質を見失わないようにはしたいところですよね。
「攻め」の時間を増やすための効率化です。

ステップアップナビゲーター


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ナガハマヒロキ

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