「あなたらしく働く」を豊かにするコラム
沖縄の各分野で活躍するエキスパートたちのリアルな声!
仕事選びから働き方、人生観まで様々な視点で深掘り。
「あなたらしく働く」をもっと豊かにするヒントが満載です。
こんにちは、よすみです。このコラムを読んでいる皆さんには、いま芸人という仕事をしている私がどんな学生だったか想像できるでしょうか?
友達が多くて明るいタイプ?クラスを引っ張っていくタイプ?
いいえ、真逆です。
率直に言ってしまうと、私はクラスの隅にいる隠キャ学生でした。
んで隠キャなのになぜかダンス部に入っていました。世界初の隠キャダンス部、爆誕です。
そんな私、特に高校2年生の時なんかはクラスに友達が居なくて(部活が同じでまぁ話せる程度のクラスメイトは居たものの、友達か…?という感じ)休み時間の過ごし方は、本を読むか寝るかの2択でした。
誤解されないように先に言っておきますが、別にいじめられていた訳ではないですよ!
ただ私自身、合わない人と無理してまで一緒に居たくはないと思うタイプなので、それを曲げずにいたら1年間通して1人も友達ができなかったというだけで…。
そんな頑固さ、早く捨てておけばいいものを…。
高2の頃の私はこの思いを曲げな過ぎて、英語の授業の課題だったグループ発表を1人でやった事があります。
英作文を考えて、それをグループで発表するというものでした。
基本2〜3人の友達同士などで組むものだったんですが、組める人がおらず1人でやり切りました。
私は英作文をすべて自分で考え、クラスのみんなの前で1人コントのように発表しました。
今思えば、あれが人生初のピンネタ披露だったと思います。
後から他のグループの発表を見ると、ほとんどが芸人のバズっていたコントを英訳したものばかりだったので、心の中で(ありネタOKなんだったら教えてよ…)と思っていました。
でもありネタOKなんて知る由もないんです。だって教えてくれる人はいないし、私も別に誰かに聞く事はないんだから。
そんな高2のクラスなんですが、クラスメイトは明るい運動部多めで副担任も熱血体育教師というかなり仕上がったクラスで、文化祭などイベント事があれば昼食は必ずクラス全員で揃って同じご飯を食べていました。
これは熱血副担任の「同じ釜の飯を食い、共にイベントを乗り切ろう」という熱い思いの元で、副担任自ら大量のカレーと、手のひらサイズのドデカポーク卵おにぎりをこしらえて下さいました。
考えが合うかどうかは別として、その副担任のご飯がまぁー美味しいんですよ!
このポーク卵おにぎり、かなり大量に作ってくださるので何個かは必ず余るんですが、ここで私は謎の度胸を発揮します。
余ったおにぎりは余った分貰うんです。
明るい運動部でもなく、盛り上げ隊のような子でもなく、その時ばかりは私が前に出ておにぎりを2個貰いました。
他所からどんな目で見られていたか分かりませんが、両手に持ったドデカおにぎりを見て幸せな気持ちになった事だけは確かです。
あまり自覚していなかったですが、今思うと当時の私は変に我が強く、変に度胸のある人間だったなと思います。
そんな私でも平和に過ごせていたので、そっとしておいてくれた周りのクラスメイトには感謝しないといけないですね。
この性格だからこそ、今の芸人という仕事も続けられてるんだろうなぁと思いますし。
どんな人間でも、適するお仕事があるもんだなぁ。
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よすみ

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