沖縄 20~30代就職・転職

「あなたらしく働く」を豊かにするコラム

沖縄の各分野で活躍するエキスパートたちのリアルな声!
仕事選びから働き方、人生観まで様々な視点で深掘り。
「あなたらしく働く」をもっと豊かにするヒントが満載です。

地元ならではの仕事探しノウハウ

「沖縄での仕事の見つけ方」ですか~…
それこそ、この文章を読んでいる人は求人情報を掴みに行っている能動的な人だと思うんですけど、「沖縄」の「人と人との関係性が近い」という意味で言うと“どんな事が出来るか”や“今私は仕事を探している”ということを上手にアピールしてオファーを待つって手もあるんですかね。

あとは、個人的な指標なんですけど、やりたい職種を目指すというのがやはり一番良いと思いますね。人って「やりがい」「人間関係」「条件」の3つのうち2つが欠けると仕事辞めたくなるんですって。この中で一番不確定要素が少ない(自分の中に答えがある)ものって「やりがい」じゃないですか。
ですから、給料とか福利厚生とか色々考える前に、自分が仕事で達成したいことは何なのか、何が好きなのかを考えていく方が、結局一番の安定に繋がると思います。

僕、高校生の時に求人情報を一旦閉じて『ここで働けたら良いなぁ』くらいのテンションで「バイト募集していますか?」って3件くらい電話掛けたことありますよ。まぁ門前払いでしたけど、今は人手不足のところが多いので一度問い合わせてみるのも有りなんじゃないですかね。アグレッシブな印象を与えられるのは良いと思いますし。ズケズケ来るなぁって思われたら思われたでそこまでの関係というか。求人とか面接ってお見合いみたいなもんですから。

もう「待ち」じゃなくて「攻め」の姿勢でガンガン行って良いと思いますよ。
特に営業職とかを志している人はその時点で一次予選クリアって感じじゃないですか。「その突破力、弊社にも欲しい…」って初手で印象付けることができるんですから。

沖縄の人って(僕も含めて)自己PRを苦手とする人が多いので、そこのアピールができる人は、仕事探しの時点で頭ひとつ抜きん出る気がします。

あ!これも非常に大事でした。似たような仕事内容と条件なら、その職場の通勤ルートが家から見て「上り」か「下り」かってことです!

朝の那覇行きの車線なんて渋滞にハマったらとんでもないですからね。あれは修行ですよね。そうなったらもう諦めて、車内をいかに充実させるかみたいな考えにシフトしていった方が良いですね。

仕事を決めて引っ越しするなら俄然、下り方面ですね。今回のテーマである「沖縄での仕事の見つけ方」ですが、結論は「下り方面」です。

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ナガハマヒロキ

(https://office-fanfare.com/nagahamahiroki/)

ナガハマヒロキさんの他のコラム

辞めて、始めて、自分を固めて

娘が2年ほど続けていたスイミングを辞めると言った。
小さな子なので気分で言っているだけで、のちに後悔するかもしれないと思って、もう一回だけ行こうと伝えた。
その次の習い事を終えたら、拍子抜けするくらいの清々しい表情で「やめるぅぅうう!!!」と言って辞めた。明るかった。なんとなく始めてなんとなく辞めた。

何かを辞めることは決してわるいことではなく、どうしてもモチベーションが伴わない、自分には才能がないと諦めることはむしろ前進だと思っている。
目標もなく続けて時間が過ぎるより、次のフィールドへと転換する選択は早めに判断していった方が良い。
続ける理由はそこにあるのか、辞めるにしても自分が納得しているかどうか。気持ち良く辞めるために頑張っているところもある。

娘は「なんとなく」スイミングを辞めた。
でも先の清々しい表情の「やめるぅぅうう!!!」は、充分辞めるに値すると思った。

私はあいにく、所謂「スポ根」が苦手で、部活をそこまで一生懸命やっていない学生時代を過ごした。
「学生の頃は何部だったの?」という質問に「陸上、バスケ、ハンド、バレー…」と答え、おそらくお互いの共通点を見出そうと思った先方を困らせることだってしばしばである。
でも、モチベーションが伴わない自分の胸にある正直な感情は、どうしようもないと割り切って次に進むしかない。

人生の中で、辞める経験も必要なのではないかと思っている。辞めてはならないという呪縛を背負って息苦しい思いはして欲しくない。
何かを外すと、何かを得られる。その繰り返しの中で、確固たる自分の譲れない好きな何かをコレクションしてもらいたい。

ただ辞め続けるのは良くないよ。次の目標を見つけるため、積極的に降りる。降りた後は出会う。出会ったあとは固める。
私が最も好きなラジオの仕事は、気が付くと20年ほど関わっている。続くものは続くし、続かないものは続かない。

息子が少年野球を始めた。これまでキャッチボールをしたことがないのに突発的に入部した。
この初期衝動の芽を大切に育んでいきたい。野球用具を揃えるのは高かったよ。
「高いお金を払って揃えたんだから辞めないでよ」とは決して言わない。「高いお金を払って揃えたけど続ける辞めるは気にせず」とは伝えた。
始めたいと思ったことは全部やらせてあげたい。その様々な初体験を繰り返して、これだ!という自分の譲れない分野を見つけて欲しい。

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ナガハマヒロキ

ナガハマヒロキ

「地元から離れてみる」という理由を今一度考える

「一度は沖縄から離れてみるべきか」という問いに触れることが結構ありますよね。

そりゃあ、全うな回答になってしまいますが、出た方が良いとは思います。行動しなければ現状維持ですが、行動したら前進だからです。

引っ越した先の生活が自分の思うように行かなくても、それは後退ではなく経験から来る気付きなので、どっちに転んでも前進だと思うからです。

かく言う僕も、20代前半の頃は中央に憧れ、現在のような喋る仕事を東京で目指したいと思っていた時期がありました。

行ったら行ったでジワジワと沖縄のラジオ文化が光り輝いて見え、今に至るわけですが、これは一度出たからこそ気付いた自分の中の素直な変化でした。

拠点を移した結果、個々に感じることはあると思いますが、これは普遍的に享受できるであろうメリットを今一度考えてみました。

まずは、①「ひとつ手前のコミュニティに安心感が湧く」。

高校生の時は自分の住む市町村を地元と呼んでいたのが、県外に行くと沖縄県を地元と呼ぶ。海外に行くと、日本の良さに気付き恋しくもなるでしょう。

現在地を動かせば動かすほど、安心できる場所が広がっていく感覚になると思います。

そして、②「自分のアイデンティティが『広く深く』なる」。

「狭く深く」の誤植ではないですよ。しっかり「広く深く」なると思っていますよ。

人や文化との新しい出会いは、良い意味での比較をもたらして、自分自身を確固たるものに近づけてくれます。

上京して初めて沖縄に帰った夏、道ジュネーを見て泣いてしまった自分に驚きました。それは髄に染み込んだノスタルジーが溢れていった感覚でした。もしも僕が海外に住んだら、演歌を聴いては号泣するのでしょう。

この懐かしいという感覚が、自分の帰属意識を考えさせてくれました。翻って、祖父母のルーツである宮古島にも愛着が湧いてしまった程でした。

最後に、③「後悔を抱えたままの人生にならない」。

これは、外に出たいという気持ちを抱えたまま出なかった場合なのですが、あれやこれやと理由を並べる今になってしまうでしょう。

自分の選択に言い訳をしない、自分の人生は自分で責任を取って決めてやったという清々しさを得ることはできると思います。

そして、そのタイミングはいつが最適か。それはもう単純明快で、出られる時!

僕も出た方が良い論者ではありますが、やはり短絡一方的に、沖縄から離れて外の世界へ!とは言えない。

家庭環境や金銭面、人にはそれぞれの事情がありますから。

それに、沖縄を出ること自体に意味を感じているかというのも大切なポイントでしょう。

仕事に絞って話すと、地元沖縄で本気で勝負に出ている方もたくさんいらっしゃいますし、沖縄は勝負できる場所とも思っています。

東京・大阪などの大都市圏とも物理的な距離は離れていれど、アクセスの便利さは国内有数の土地ですし、何よりアジアを目論む人はむしろ沖縄に軸足を置いた方が有利とも言えます。

ただ、そこまで大それたことを考えていなくても“ただ住んでみようかな”くらいでも立派な意味になるとは思いますが。

移住と考えるとハードルが高くなりますので、引っ越しと考えたら気も楽でしょう。

飛行機も安くなりましたし、毎日無料でテレビ電話もできます。

あなたの地元である沖縄はいつも手元にあると考えて、人生の合宿くらいの気持ちで考えてみても良いのではないでしょうか。

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ナガハマヒロキ

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