「地元から離れてみる」という理由を今一度考える

「一度は沖縄から離れてみるべきか」という問いに触れることが結構ありますよね。

そりゃあ、全うな回答になってしまいますが、出た方が良いとは思います。行動しなければ現状維持ですが、行動したら前進だからです。

引っ越した先の生活が自分の思うように行かなくても、それは後退ではなく経験から来る気付きなので、どっちに転んでも前進だと思うからです。

かく言う僕も、20代前半の頃は中央に憧れ、現在のような喋る仕事を東京で目指したいと思っていた時期がありました。

行ったら行ったでジワジワと沖縄のラジオ文化が光り輝いて見え、今に至るわけですが、これは一度出たからこそ気付いた自分の中の素直な変化でした。

拠点を移した結果、個々に感じることはあると思いますが、これは普遍的に享受できるであろうメリットを今一度考えてみました。

まずは、①「ひとつ手前のコミュニティに安心感が湧く」。

高校生の時は自分の住む市町村を地元と呼んでいたのが、県外に行くと沖縄県を地元と呼ぶ。海外に行くと、日本の良さに気付き恋しくもなるでしょう。

現在地を動かせば動かすほど、安心できる場所が広がっていく感覚になると思います。

そして、②「自分のアイデンティティが『広く深く』なる」。

「狭く深く」の誤植ではないですよ。しっかり「広く深く」なると思っていますよ。

人や文化との新しい出会いは、良い意味での比較をもたらして、自分自身を確固たるものに近づけてくれます。

上京して初めて沖縄に帰った夏、道ジュネーを見て泣いてしまった自分に驚きました。それは髄に染み込んだノスタルジーが溢れていった感覚でした。もしも僕が海外に住んだら、演歌を聴いては号泣するのでしょう。

この懐かしいという感覚が、自分の帰属意識を考えさせてくれました。翻って、祖父母のルーツである宮古島にも愛着が湧いてしまった程でした。

最後に、③「後悔を抱えたままの人生にならない」。

これは、外に出たいという気持ちを抱えたまま出なかった場合なのですが、あれやこれやと理由を並べる今になってしまうでしょう。

自分の選択に言い訳をしない、自分の人生は自分で責任を取って決めてやったという清々しさを得ることはできると思います。

そして、そのタイミングはいつが最適か。それはもう単純明快で、出られる時!

僕も出た方が良い論者ではありますが、やはり短絡一方的に、沖縄から離れて外の世界へ!とは言えない。

家庭環境や金銭面、人にはそれぞれの事情がありますから。

それに、沖縄を出ること自体に意味を感じているかというのも大切なポイントでしょう。

仕事に絞って話すと、地元沖縄で本気で勝負に出ている方もたくさんいらっしゃいますし、沖縄は勝負できる場所とも思っています。

東京・大阪などの大都市圏とも物理的な距離は離れていれど、アクセスの便利さは国内有数の土地ですし、何よりアジアを目論む人はむしろ沖縄に軸足を置いた方が有利とも言えます。

ただ、そこまで大それたことを考えていなくても“ただ住んでみようかな”くらいでも立派な意味になるとは思いますが。

移住と考えるとハードルが高くなりますので、引っ越しと考えたら気も楽でしょう。

飛行機も安くなりましたし、毎日無料でテレビ電話もできます。

あなたの地元である沖縄はいつも手元にあると考えて、人生の合宿くらいの気持ちで考えてみても良いのではないでしょうか。

終身雇用の考え方はもう古い?

「三種の神器」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

神話に出てくる宝物のことではない。かつて日本企業の強さを支えた、日本的経営の三つの柱――「終身雇用」「年功序列」「企業別労働組合」のことである。

なかでも終身雇用は、多くの人が「当たり前」だと思ってきた働き方の前提だった。

しかし今、その前提が崩れ始めている。

今回は、終身雇用という考え方が変わりつつある時代に、私たちはどう働き、どうキャリアを築いていけばいいのかを、一緒に考えてみたい。

1.成長の時代に、日本的経営はうまくかみ合っていた

そもそも終身雇用とは、一度採用した社員を、原則として定年まで雇い続けるという仕組みである。

働く側からすれば、大きな失敗をしない限り、定年まで安心して働ける。これほど心強いものはない。

その代わり、会社の指示に従い、命じられた部署で、命じられた仕事をする。転勤も配置転換も、基本的には受け入れる。そういう”暗黙の約束”の上に成り立っていた。

この仕組みは、日本経済が右肩上がりで成長していた時代とは、非常に相性が良かった。

経済が成長し続けるという前提があれば、会社は社員を長く抱え、時間をかけて育てることができる。社員も、会社に尽くせば、その分だけ給料も役職も上がっていく。

お互いにとって、合理的な関係だったのだ。

2.環境が変わり、働く人の意識も変わった

ところが、時代は大きく変わった。

経済は以前のように成長しなくなり、会社が「定年まで面倒を見る」と言い切ることが難しくなってきた。

大企業のトップですら「終身雇用を守っていくのは難しい」と発言する時代である。

そして、変わったのは環境だけではない。働く人の意識も、大きく変わった。

一つの会社に一生を捧げることが正解だとは、もう誰も思っていない。転職も、副業も、独立も、当たり前の選択肢になった。

「会社が守ってくれる時代」から、「自分でキャリアを守る時代」へ。

これは、ある意味で厳しい変化である。会社に委ねていればよかったものを、これからは自分で背負わなければならない。自己責任という言葉が、より重くのしかかってくる。

しかし、見方を変えれば、これは自由でもある。会社の都合に合わせるのではなく、自分の意志でキャリアを選べる時代になった、ということだからだ。

3.これからは、自分でキャリアを設計する時代

終身雇用が前提でない時代とは、言い換えれば、個人が自分の手でキャリアをつくっていく時代である。

では、どうすればいいのか。

私がおすすめしたいのは、「将来、自分はどう在りたいか」から逆算して考える、という方法だ。

5年後、10年後、どんな仕事をして、どんな自分になっていたいか。それが見えれば、そこに近づくために、今どんな経験を積み、どんなスキルを身につければいいかが見えてくる。

目的地が決まっていれば、進む道も選びやすい。これが、キャリアを自分で設計するということである。とはいえ、「どう在りたいか」なんて、そう簡単に決まるものではない。今この瞬間に、はっきりとした将来像を描けている人のほうが、むしろ少ないだろう。

だが、決まっていないからといって、焦る必要はまったくない。

そういうときは、まず目の前の仕事を、精一杯頑張ってみてほしい。

目の前のことに真剣に取り組んでいると、不思議と誰かが見ていてくれるものだ。そして、思いがけないタイミングで、新しい役割や、面白い仕事のチャンスが巡ってくる。

そのチャンスをつかんだ先に、「あ、自分はこういうことがやりたかったのか」と、なりたい自分が見えてくることも多い。

将来から逆算するのも一つの道。目の前を全力で走るのも、また一つの道なのだ。

まとめ

終身雇用という仕組みは、確かに古くなりつつある。

会社が一生を保証してくれる時代は、もう戻ってこないのかもしれない。

けれど、それを悲観する必要はない。

むしろ、自分のキャリアを自分の意志で選べる、自由な時代がやってきたと捉えたい。

将来どう在りたいかが見えている人は、そこから逆算して進めばいい。

まだ見えていない人は、目の前の仕事を全力で頑張ることで、道はひらけていく。

どちらであっても、大切なのは、「会社任せにしない」という姿勢である。

あなたのキャリアのハンドルは、いつでもあなた自身が握っているのだから。

私らしさが一番!仕事で着る衣装の話

こんにちは、よすみです。

『衣装』って素敵な響きじゃないですか?

舞台やテレビで着る衣装、なんか高そうな衣装、カッコいい・かわいい・煌びやかな衣装。

衣装という言葉にそのようなイメージを持っていた私は、この業界に入る前までは『衣装』にフワッとした憧れを抱いていました。

そして芸人になったらいい素材のいい衣装を着るんだと思っていました。

今日はそんな私の衣装事情を少しご紹介しましょう。

私はお笑い芸人なので、漫才をする時用の舞台衣装を持っています。

以前ジェイウォームさんに漫才コンビ「桃花鳥(とき)」として取材して頂いた事があるので、その記事で私の衣装を見た事がある方もいらっしゃるかと思います。※1

その衣装なんですが、実は…

全部やっっっすいんです!!

靴も含め、全身で8000円くらいしか掛けてないんですマジで。靴が4000円、衣装上下合わせて4000円行くかな?というくらいです。

たまーにテレビのお仕事を頂いた際に着る衣装的なブルーのストライプシャツもあるんですが、それもSHEINで買ったものなんですよ!

プチプラファッション万歳!な私なので、我ながら「買い物上手だなぁ」と思ったりしています笑

でも正直、破茶滅茶に高い服はもちろん買えないですけど、もう少し衣装のランクを上げるというのも出来ない事はないんです。

たまに相方とも衣装について話す事がありますが、私の衣装はしばらく変わっていないです。

今でも安い衣装を使い続けるのは、私的に最も大事な理由があります。

『この衣装が1番自分に合っている』という感じがするからです。

自分で衣装を選んで買うようになり、大事なのは素材とか値段とかでなく「いかに自分を表現できるか」だという事に気づきました。

なんだか高い服は、着慣れてない感が出るというか、服に着られてる感があるというか…今の私にはまだ「合わない」感じがするんですよね。

かと言って安い服ばっかり合うのもどうなんだって感じですが笑

いつかランクアップして、高い衣装もしっかり着こなせるようになりたいですね!

その時の衣装はワンピースかな?スーツかな?相方と衣装について話した時には、お揃いの深緑のセーラー服って案も出てたなぁ…

私のいつか(多分めっちゃ先だけど)変わるランクアップ衣装、皆さん楽しみにしていてくださいね!

※1.ジェイウォーム記事「笑いから学ぶ仕事術」

家庭を持って何が変わることがあろうか

まるで躊躇わせるかのように「家庭を持つと自分の時間がなくなるよ」と言われたりしますが、意外とそうでもありませんでした。

たしかに、好きな時間にご飯を食べたり、寄り道してそのまま深夜まで自由に過ごすといった、軌道の無い時間は減りました。ただ、子どもと同じ時間に起きて、夜はお風呂に入れてそのまま寝るという、ある程度決まった時間割ができたことで、むしろメリハリがつき時間の使い方が上手くなった気がします。 自由時間は減ったけれど、可処分時間を生み出す術を身につけたので、体感としてはプラマイゼロです。

それを痛感したのが、妻と子どもが実家に帰省していた3日間。完全朝型お日様ライフを自負していたはずの僕は、一晩で夜型生活に戻ってしまいました。ああそうだ、自分は元来ダラしない性格だったのでした。僕には“監視の目”が無いと清く正しい生活を送りづらい。良い父らしい振る舞いをしている自分が、怠惰な自分を助けます。

結果的に、独身時代の自分時間に加えて、家族団らんの時間も得られているので、生活の充実度はむしろ高くなったと思います。

≪自分と周りの関係性の変化≫

また、「家庭を持つと生活が変わる」という方に注目が集まりがちですが、実際は家庭を持たなくてもライフステージによって自ずと変わることも多いものです。  

家庭を持つと、お互いの子ども同士の年齢が近い友人と一緒に遊ぶ機会が増えますし、片や独身同士だとそれぞれ時間も合わせやすいでしょう。

家庭の有無に関わらず、交友関係は似たライフステージ同士で自然とまとまっていきます。自分も周りも現在地をそれぞれ動かしながら過ごしているので、関係性は必然的に変わるのです(但し、疎遠ともまた違うと考えます)

≪自分の縦の時間軸での変化≫

そもそも何を基準に「変わった」と言うのかも曖昧です。

自分の意思で結婚して子育てをして、その結果、生活リズムや交友関係が変わっただけであって、それがあなたの選択したライフステージの歩き方なんだから、変わった変わらないではなく、そのリズムになるべくしてなった、ということだと思います。

実家を出て一人暮らしをした時点であなたは変わったし、家族を持って食器の数が増えたという意味でもあなたの生活は変わった。いずれ子どもが独立して夫婦二人になり、どちらかが先に天国に行く。人は共同体の人数を変えながら暮らしていっている以上、変わることは当たり前だし、むしろ「“変わる”ということは変わらない」。

だから、家庭を持ったらあれが出来なくなる、自由がなくなるという心配をしても、本質的には意味の無いことなのでしょう。

過ごし方の形が変わるだけで、人生はその都度、その時々の自分に似合ったリズムを選び直していくのだと思います。

企業の本音を知れば、仕事選びはもっと上手くいく

ありがたいことに、最近はセミナーや講演会で話をさせていただく機会が増えてきた。

ただ、その相手は求職者ではなく、企業の経営者や採用担当者がほとんどである。

そして、講演後には必ずと言っていいほど質問をいただくのだが、その質問に答えているうちに、いつも思うことがある。

実は、企業が抱える悩みへの答えは、そのまま働く私たちにも当てはまるのではないかと。

今回は、企業からよくいただく3つの質問を紹介しながら、働く側の私たちができることについても、一緒に考えてみたい。

1.「入社しても、早期に辞めてしまう人が出る。どうすればいいのか」

これは本当に多い悩みだ。せっかく採用したのに、すぐに辞めてしまう。

私はいつも、「しっかり情報を開示して、入社前と入社後のギャップをなくしましょう」とお伝えしている。

良いことばかりを伝えて採用しても、入ってから「話が違う」となれば、早期退職につながる。

だからこそ、大変な部分も含めて正直に伝えることが、結果的にミスマッチを防ぐ。

——ただ、ここで逆に、働く側の私たちにも問いかけたい。

あなたは、その会社のことを、しっかり調べているだろうか。

面接の場で、仕事の内容や会社のことについて、自分から質問しているだろうか。

ミスマッチは、企業だけが防ぐものではない。

自分から情報を取りにいき、納得した上で入社することが、早期退職を防ぐ何よりの方法である。

2.「若い人材が、なかなか育たない。どうすればいいのか」

これもよく聞かれる。育てているつもりなのに、伸びない。もどかしい、という声だ。

私の答えは、「少しずつでも、目標を持たせること」だ。

小さな成功体験を積ませ、それをきちんと承認する。

そうやって、本人の中に自発的な向上心が芽生える環境をつくることが大切だと伝えている。

——では、逆に問いたい。

働く側であるあなたは、向上心を持っているだろうか。

会社に言われたことだけをこなしてはいないだろうか。

それではなかなか成長しない。

自分で考え、実行し、たとえ失敗しても、そこから学ぶ。

その繰り返しが、人を育てる。

育ててもらうのを待つのではなく、自分から育とうとする姿勢が、成長の速さを大きく変える。

3.「若い社員と、価値観が合わないときはどうすればいいのか」

世代の違いから、価値観のズレを感じる。

これも、経営者や管理職の方から多く寄せられる悩みだ。

私の答えは、少し当たり前に聞こえるかもしれないが、「コミュニケーションを取り続けること」しかない、というものだ。

たとえば海外では、国も、言葉も、宗教も違う人たちが、同じ職場で一緒に働いている。

日本とは環境が違うとはいえ、彼らはしっかりコミュニケーションを取りながら、それぞれの役割を果たしている。

価値観が違うことは、そもそも当たり前なのだ。

——そして、これも働く側に問い返したい。

あなたは、自分の価値観を、相手に押し付けていないだろうか。

会社は、社会の役に立つために存在している。

そして、その目的を果たすには、いろいろな人と協力する必要がある。

価値観が合わないから、で終わらせるのではなく、違いを前提にしながら、どう協力していくかを考える。

それが、働くということなのだと思う。

まとめ

こうして企業からよく聞かれる質問を並べてみると、あることに気づく。

早期退職も、人が育たないことも、価値観のズレも——

どれも、会社側だけの問題でも、社員側だけの問題でもない、ということだ。

会社は、情報を開示し、育つ環境をつくり、コミュニケーションを取る努力をする。

そして働く側も、自分から会社を調べ、自分から成長しようとし、自分から歩み寄る。

どちらか一方が頑張れば解決する、という話ではない。

両方が、それぞれの立場で考える必要があるのだ。

採用も、その後の働き方も、結局は企業と個人の”すり合わせ”である。

だからこそ、働く側である私たちも、「会社が何をしてくれるか」だけでなく、「自分は何ができるか」を考えてみてほしい。

その視点を持てた人から、仕事は面白くなっていく。

あなたのキャリアのハンドルは、いつでもあなた自身が握っているのだから。

もし今以外の仕事をするなら…

こんにちは、よすみです。

日々を過ごす中でふと「この仕事楽しそうだなぁ」「この仕事はすごくやりがいありそうだなぁ」
と思う事ないですか?
私は立ち寄るお店や施設などでその場所の雰囲気が良かったりすると、すぐ「ここで働いてみたい」
と思っちゃいます。

カフェ、図書館、アパレル系のお店、せっけん屋さんなどなど働いてみたい場所はたくさんあります。
転職の予定がなくとも求人情報はちょくちょく見ていますし。
そんな中、もし私がもし芸人以外の仕事をやるなら『鍵の開錠業者』をやりたいです。

なぜかと言うと実は私、芸人と掛け持ちで不動産関係のコールセンターに勤めておりまして。その関係で鍵の開錠業者さんとやり取りする機会が多いんです。私自身が利用したことはまだ無いんですけど、開錠業者さんの迅速な対応と
丁寧な姿勢には見習うところしかありません。

とある開錠業者の口コミを見た事がありまして、そこにはお客様からの感謝の言葉がたくさん届いていました。
困っている人を直接助けるという経験をしてみたいし、特殊な技術を身につけられて「THE・手に職」という感じもするし。こんなにやりがいに満ちていそうな仕事、やってみたくなりませんか!?

そんな事を思っていた矢先、私はインターネットでとんでもないものを見つけます。

なんと、あの開錠業者の求人情報です!
やってみたいと思っていた仕事の求人が目の前にあるなら、飛びつくしかないでしょ!
と思い情報を血眼で読み漁っていましたら、『研修期間の数ヶ月は東京での勤務になります』
という旨の記載がございまして……

ラジオのレギュラーもありお笑いの定期ライブもある中、ほんの数ヶ月でも沖縄から離れることはとてもできません。
というわけで、現時点での開錠業者への道は閉じてしまったのでございます。
今は、なれないけれど、今後もしタイミングが合うようだったら開錠業者になれるかどうかチャレンジしたいですね。

私は今までほぼ店頭スタッフ系か事務系の求人情報しか見ていなかったんですが、仕事をあまり限定せずに見てみると、今回のように少し興味があった仕事の求人情報がタイミングよく回ってきました。
スピってる訳じゃないんですけど、なんとなく縁を感じちゃいますよね。

皆さんも、ぜひ1つの仕事にこだわらず、ざっくりと求人情報を探してみてはいかがでしょうか?
意外なところでいい仕事が見つかるかもしれませんよ。

何もやることが無かったおかげで

機内では文庫や新書くらいのサイズの本がちょうど良い。
LCCのメイン機体であるエアバス320は少し狭いので、パソコンを広げるのはちょっと憚られる。
でも本をカバンに入れ忘れたのだからしょうがない。スマホに繋げるイヤホンも忘れてしまった。
機内でずっとボーっとしているわけにもいかない。
飛行機の中で私は寝ることが出来ない。
シートベルトサインが消えたのでパソコンを開くことにした。

あいにく隣の人は寝息を立てているので、この画面を見られる心配もない。
別に見られても良いのだけれども、日記を覗き見されているようなスリルがある。
結局この文章も紙やらWEBに掲載されてダダ洩れになると言うのに。
書いては消して書いては消してという作業が、心の中をいちいち見られている感覚になるからだろう。

金曜日の新千歳発那覇行きはほぼ満席。ななめ後ろからもこの画面は丸見えの角度。
だが、そのななめ後ろの列だけ3席丸々空いている。乗り遅れたんだはず。3人揃って。
前の日に友達同士でエスコンフィールドに野球を見に行って、日ハム勝利で嬉しくて飲み過ぎたんだろう。
飛行機乗り遅れて沖縄旅行に行けなかったのも良い思い出だね~!って言い合える最高の仲間で良かったじゃないか!

機内にはWi-fiが無い。Wi-fiが無い環境に幽閉されているせいで、手持ち無沙汰ならぬ頭無沙汰になって、普段よりも思考する時間が増えている。
前述のものはどう考えても生産的ではない思考でした。
でも通信ができない状況だったから、自分自身との会話ができた。
現代人はもの思いに耽る時間がない。想像と妄想から夢が生まれると言うのに。

私は、割と機内では気を遣うタイプだ。座る席なりの気の遣い方がある。
今座っている通路側の席に当たった場合は、窓際の人に「お手洗い行く時は気にせず声を掛けてくださいね」と伝えることにしている。
これは過去に通路側の人が寝ていて、圧倒的な尿意のなか蓋をされてしまった私が自尊心を失くしそうになった過去のトラウマが起因している。

窓際に座った時に、窓を開けるべきか閉めるべきかは悩ましい。
お子さんやワクワク旅行の雰囲気の時はなるべく開けて、ビジネスマンっぽい様子の時は眩しくならないように閉めるようにしている。
うーん、たくさんの人たちがほぼ微動だにしない、絵変わりのない3時間半。あと2時間以上もあるがどうしよう。
頭の中で昆虫最強トーナメントでも考えてみるか。普段の生活ではそうそうできない。

─1時間後

優勝はカブトムシでした。決勝で対戦したカマキリの鋭いカマを分厚い皮で無効化し、6本の脚で完全にホールドしたあと、固い角でギロチンロックをして勝負ありでした。
傍から見たら機内でパソコンを広げて、一分一秒を無駄にしない仕事熱心な奴に思われているだろう。
ううん、カブトムシの強さに感銘を受けてただけ。
情報が氾濫している現代で、なかなか有意義な右脳のマッサージ。コラムも1本書き上げた。

人事として面接のときに注目するポイント

20代から30代になってくると、ふと「このままでいいのかな」とキャリアを見つめ直す瞬間が訪れる。
そして実際に求人サイトを眺めてみたり、思い切って他社に応募し、面接を受けた経験がある人もいるだろう。
そのとき、誰もが一度は思う。

 「面接官って、いったいどこを見ているんだろう?」

今回は、これまで1,600名以上の面接を経験してきた立場から、人事が面接で注目しているポイントについて、少し裏側を覗くような気持ちでお話ししたい。

1.新卒と中途では、見ているポイントが少し違う

まず大前提として、新卒採用と中途採用では、面接で注目するポイントが若干違う。
新卒採用は、基本的に”ポテンシャル採用”である。
社会人経験がないため、これまでの実績よりも「これから伸びそうか」を見ている。
少し前までは、その判断材料といえば「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」が定番だったが、最近は「学ポタ(学業+ポータブルスキル)」という言葉も使われ始めている。
“何を頑張ったか”だけでなく、”そこから何を学び、どんな力が身についたか”――つまり、社会に出てからも持ち運べるスキルや思考力を見る、という流れに変わってきている。

一方、中途採用はもう少しシンプルだ。
「そのポジションを担うスキルや能力が、本当にあるのか」をしっかり見極めにいく。
即戦力として期待されているので、当然と言えば当然である。
ただし、ここで一つ共通している大事なポイントがある。
それは、新卒であれ中途であれ、「社内の価値観に合うかどうか」は必ずチェックされているということだ。
どれだけスキルが高くても、どれだけポテンシャルがあっても、社内の文化と合わなければ、お互いに苦しい時間になってしまう。
だからこそ、企業側もそこは慎重に見ている。

2.個人的に一番見ているのは「一貫性」

ここからは、私が個人的に面接で注目しているポイントをお話ししたい。
それは、「主張や考えに一貫性があるか」という点である。
たとえば、 「成長したいです」と言いながら、「残業はしたくないし、難しい仕事は避けたい」と話す。
「人と関わる仕事がしたい」と言いながら、過去のエピソードでは”一人で黙々と作業するのが好きだった”と語る。

別にこれが悪いという話ではない。 人間だから、矛盾はあって当然である。
ただ、面接の場でその矛盾を自分でも気づかずに話してしまうと、聞いている側としては、 「この人は本当にやりたいことが見えているのかな?」と感じてしまうのだ。

逆に、多少語り口が不器用でも、 「私はこういう価値観を持っているので、こういう仕事がしたい」 「過去のこの経験から、こう考えるようになった」 と一貫した軸で話してくれる人は、強く印象に残る。
上手に話す必要はない。
“自分の言葉で、自分の考えを語れること”――これが何より大切なのである。

3.AI時代だからこそ、「深掘り」が増えていく

そして、ここ最近の面接で大きく変わってきていることがある。 それは、AIの存在だ。
履歴書、職務経歴書、志望動機――今やChatGPTをはじめとした生成AIを使えば、誰でも一定レベル以上の書類を作ることができる。
これは、応募者にとっては追い風だ。 書類選考を通過しやすくなったとも言える。

しかし――ここからが本題である。
書類の精度が上がった分、面接官は「本当にこの内容、自分で考えて書いたのか」を確かめにいく。
つまり、面接での”深掘り”が圧倒的に増えてきている。

・志望動機を要約するとなんですか?

・このエピソードの中で、あなたが一番大変だったのは具体的にどの場面ですか?

・そのとき、他にどんな選択肢がありましたか?

こういった質問に、自分の言葉で答えられるかどうか。
ここで本当の意味での”その人らしさ”が見えてくる。

AIを使うこと自体は悪いことではない。 むしろ、文章を整えるツールとして上手に活用すればいい。
大事なのは、AIを”自分の考えを引き出す相棒”として使い、最後はしっかり自分の頭で考えること。
これからの時代、ここの差はますます大きくなっていくと感じている。

まとめ:面接は「自分を知ってもらう場」であり、「自分を知る場」でもある

面接で人事が注目しているポイントを、改めて整理しよう。

・新卒はポテンシャル(ガクチカから学ポタへ)

・中途はそのポジションに必要なスキルや能力

・どちらにも共通するのは「社内の価値観に合うか」

・そして、主張や考えに一貫性があるか

・AI時代だからこそ、深掘りで”自分の言葉”が問われる

面接は、一方的にジャッジされる場ではない。
自分のことを知ってもらう場であり、同時に、自分が「この会社で本当にやっていけるか」を確かめる場でもある。
そのためには、AIに頼りきらず、自分の言葉で語れるよう、日頃から「自分はどう在りたいのか」を考えておくことが大切である。
面接の準備は、テクニックではなく、自分との対話から始めてみてほしい。
そこで見つかった”自分の軸”こそが、面接官の心を一番動かす材料になる。

5年後、10年後の自分

こんにちは、よすみです。
みなさんは、自分が5年後や10年後にどうなっているか想像できたことはありますか?
私は今まで、そんな先の未来を明確に思い浮かべられた事がありません。

なぜ未来が思い浮かばないかというと、やはり今までの経験上、人生には想像もしていなかった事が起こると分かっているからです。
今思えば初めてそれを実感したのは、まだ幼稚園にも入ってないくらいの年のことでした。

買ってもらった風船がふと自分の手から離れ、あっという間に親の手すら届かないくらい高く高く、やがて見えなくなるくらい高く上っていきました。
物心ついてから初の想像し得ない出来事があまりにショックだったのか、いまだに風船を見るとあの時の悲しさを思い出します。

それからも色々想像のつかないことは経験してきましたが、一番は芸人になった事でした。
高校2年の中盤までは芸人になるなんて考えてもいなかったけど、およそ2年後には芸人としてデビューしラジオ番組のレギュラーも務めることができました。
芸人になったこと自体が私的にはいまだに想定外という感覚なので、事務所との面談でよく「5年後、10年後どうなっていたいですか?」と年1で聞かれますが、正直分かんないんですよね。

ただそんな私が、初めて未来を具体的に思い浮かべた出来事がありました。
2日前、初めて宝くじを買ったんです。
買い方も値段もよく分からず、店頭に掲示された券見本を見ていると「30枚セット」的なものを見つけました。
どうせなら多く買ってた方がいいだろうと思い店員さんに注文(で言い方は合っているのか?)すると、なんと9,000円もしました。

ぶっちゃけ思っていたより高かったです。
心の中の自分が声を上げます。
「9,000円かぁ……まぁまぁまぁ。」
「ここで引くようなタマじゃ宝くじなんか当てらんねぇぞ!」
「当たったら9,000円なんてチャラだよ、大丈夫!」
「念のため多めにお金用意しててよかったぁ…」と。
反対意見は出なかったのでそのまま購入しました。

この時の私の頭でインサイドヘッドを再現しても、意見が一致しすぎてなんの面白味も無かったかもしれません。
しかしそんな事はどうでもいいんです。
私は今、数億円が当たるかもしれない紙を30枚も持っている。
これはもう当たったようなものでは?いや、当たったわ。
数億円もの大金を持っている自分をとても容易に想像できます。
初宝くじハイというものが存在するなら、私は今確実にそれです。

よく聞く例えですが、宝くじを当てる確率は雷に打たれる確率よりも低いらしいです。
でも私自身が数億もの金額を稼ぐ確率よりは高いと思うんです。
今が一番確実に大金へ手を伸ばせているし、10年後と言わず数か月後には大富豪になっているでしょう。

でも宝くじが当たったとしても、周囲に話すと人間関係のトラブルなどリスクがあるため、絶対に内緒にすることが鉄則みたいです。
なので当たった事をみなさんに報告できないのがとても残念です…。

今この記事を読んでいる皆さんへ。
5年、10年後の私が今と変わらない装いをしていても「あ、宝くじ当たった事を隠すために高いものは身に着けないようにしてるんだな」と思ってくださいね。
億の女、よすみより。

「会社とのズレ」を感じ始めたあなたへ

仕事を始めて数年。
業務にも慣れ、ある程度自分のやり方が見えてきた頃に、ふと感じる瞬間がある。

 「あれ、この上司の指示、なんか違和感があるな…」

そんなふうに思ったことはないだろうか。
実はこの”ズレ”の感覚は、20代から30代の若手にとって、誰もが一度は通る道である。
今回はそんな「会社とのズレを感じたとき」の向き合い方について、考えてみたい。

1.”違和感”は、あなたが成長した証

入社してすぐの頃は、目の前の仕事をこなすことで精一杯だったはずだ。
言われたことを覚え、ミスをしないように気をつけ、一日一日を必死に過ごす。
そんな日々を積み重ねていくうちに、いつの間にか仕事の全体像が見えるようになってくる。
そして、ある日ふと感じるのだ。

「この指示、本当に意味があるのかな?」
「もっと良いやり方があるんじゃないか?」

この感覚は、決して悪いことではない。
むしろ、自分の頭で考えられるようになってきた”成長の証”である。
仕事にただ流されていた頃には、感じることすらできなかった違和感。
それを感じ取れるようになったということは、あなたの中に「自分なりの判断軸」が育ち始めているということだ。

2.ズレを感じたら、まずは”すり合わせ”

違和感を感じたとき、お勧めしたいのは「上司に目的や意図を確認する」ということだ。
たとえば、

「この業務、どんな狙いで進めているんでしょうか?」
「この優先順位の理由を教えていただけますか?」

そんなふうに、まずは”質問のかたち”で聞いてみる。
そして、自分の考えも素直に伝えてみよう。

「私はこう思っていたのですが…」
「こういうやり方の方が効率的かもしれないと感じています」

なぜ、すり合わせが必要なのか。
それは、上司が見ている景色と、あなたが見ている景色が、そもそも違うからである。
上司は、チーム全体の状況、他部署との兼ね合い、経営からの指示、お客様の事情など、あなたには見えていない要素を含めて判断していることが多い。

一方であなたは、現場で実際に手を動かしているからこそ見える”リアル”を持っている。
どちらが正しい、間違っているではない。 “視座が違う”だけなのだ。
すり合わせをしてみると、
「なるほど、そういう背景があったのか」と納得することもあれば、
「自分の意見も取り入れてもらえた」という手応えを得られることもある。
そして、納得した上で責任を果たす。
これが、社会人として一段上のレベルに進む大切なステップである。

3.それでもズレが続くなら、自分自身と向き合う

ただ、正直に言えば、何度すり合わせをしても、ズレが解消されないこともある。
価値観が根本的に違う、会社の方向性と自分の目指す場所が違う――。
そんなときは、一度立ち止まって、自分自身と向き合ってみてほしい。

・自分はこの会社で、何を成し遂げたいのか
・この会社で続けることで、5年後10年後の自分はどうなっているのか
・それとも、別の環境に身を置いた方が、自分は成長できるのか

転職か継続か――これは、優劣の問題ではない。
自分のキャリアをどうデザインしたいかという、極めて個人的な選択である。
そして、もう一つ大事なことがある。 それは、日頃からコミュニケーションを取っておくこと。
普段から話をし、自分の考えを少しずつ共有しておくと、いざというときに「ちゃんと話せる関係」ができているものだ。

まとめ

会社とのズレを感じることは、決してネガティブなことではない。
あなたが目の前の仕事をこなすだけのフェーズを超え、「自分はどう働きたいか」を考え始めた証である。
大切なのは、

・違和感を放置せず、上司と目的や意図をすり合わせること
・納得した上で、自分の責任を果たすこと
・それでもズレが続くなら、自分自身と向き合うこと
・そして何より、日頃からコミュニケーションを大切にすること

ズレは、避けるものではなく、対話を通じて埋めていくもの。
その対話を重ねていく中で、あなた自身のキャリアの軸も、少しずつクリアになっていくはずだ。
焦らず、丁寧に、自分の声と相手の声、両方に耳を傾けてみよう。