モチベーションとの付き合い方

私はモチベーションに期待していません。

私のモチベーションは天気のようなもので毎日一定ではありません。
すぐに着手できたり順調に進む日もあれば、全く進まない、なんなら着手すらできない日もあります。
なので私はやる気のある日に期待せず、やる気がなくてもやれる仕組み作りを心がけています。
この時大切にしているのは仕事の効率化や結果を出すということではなく、たとえ結果が出なくてもやる気が消え失せたとしてもちゃんと戻ってこれる仕組みにするということです。

例えばやることを小分けにしたり毎日同じ時間に取り組んだりと、自分のできる範囲をしっかり把握して無理なく続けられるようにしています。
習慣化するということに近いかもしれません。

じゃあその習慣をサボってしまったらどうするのか?自分を責めることはしません。
非常に甘いと感じますよね。サボった分を取り戻すためにペースを上げることもしません。
モチベーションの上がり下がりに関係なく基本的には同じペースで進めるよう心がけています。

そんなんじゃ期日や納期に間に合わないのでは?と思いますよね?最初の話に戻りますが私はやる気のある日に期待せず、そしてやる気のある自分にもあまり期待しないようにしています。
なので常にモチベーションの低い自分を想定してゆっくり進めてもちゃんと間に合うようにスケジューリングするのです。

仕事を引き受ける際はモチベーションも高く「頑張れば間に合う!頑張ればこなせる!」と感じますが、一旦落ち着いて自分を疑います。「頑張れば!」というのはモチベーションの低い時の自分を想定できていないしそうやって組んだスケジュールはイレギュラーに非常に弱いです。結果的に仕事をくださった方に迷惑をかけることになりかねません。

マイペースというのがどれくらいのペースなのか?他人と比べてゆっくりであればどれくらいゆっくりなのか?などを具体的に把握できていることが前提になりますがこれが私のモチベーションとの付き合い方です。

「初動を大切に」良い仕事が次を呼ぶ

「何のために仕事をしていますか?」って質問をされた時にパッと答えが浮かぶ人は、仕事での自己実現の道筋が見えていると思うので、モチベーションの維持にそこまで困ることはないかもしれませんね。

仕事をする理由は十人十色。お金のため、プライベートの充実、社会貢献、好きなことを極めるetc…自分が納得していればどれも正解だと思います。でも人間、自家発電だけではどうにもヤル気を灯し続けることは難しいですよね。

時には自分に薪をくべながら、上手に自分の機嫌を取っていきましょう。

初動を上げる

私の知り合いの名言です。
「ヤル気なんて出ると思うな!」
もう人間は本来、怠惰な生き物なんだという真髄を突いたコメントです。
もうとにかく初動を上げる!最初の5分だけでも身体を動かせば、脳は騙せると言うのです。だから僕は朝イチに、気持ちもラクに出来て比較的イージーな仕事から取り掛かることにしています。

定期的に再起動させる

私はあまり仕事とプライベートの切り替えが無いタイプです。でもパソコンの電源がずっと入っていて、ウインドウをいくつも開いた状態だと、整理が付かずメモリも足りなくなってしまうように、人間も定期的に再起動が必要です。

自分の場合は、サウナ→水風呂→マッサージで無の境地に入ります。自ら脳波を止めにいっています。

そしてまた翌日から最新型にプログラム更新された自分でバリバリ仕事です。

前売りチケットを買う

急に何だと思うかもしれませんが、これは大事です!好きなアーティストのライブでも良いし、旅行の計画でも良いでしょう。予約の取れない料亭を2年後でも良いです、取りましょう。未来に楽しいことを出来るだけ散りばめておくんです!私は弾丸・低予算ではありますが、決まっているだけで年内に旅の予定を3つ入れています。

…と、目の前の細かなモチベーションの話を並べてみましたが、特大のモチベーションは「良い仕事をしたらまた素敵な仕事に巡り会える」という実感です。どの職種も、喜ばれて信頼を重ねて、また仕事が回って来ての繰り返しではないでしょうか。自分がやれることは全て足掻きたい。今の仕事も、悔いなく辞めるために頑張っている、みたいなところは確かにあります。

“やる気が出ない日”にも動ける人になるために

「やらされ仕事がつらい」「なんとなく頑張れない」朝から職場に向かう足取りが重い・・・
社会人になって数年、そんな感情がふと湧いてくることはないだろうか。

特に20代から30代の若手にとって、「モチベーションとの付き合い方」は、キャリアの土台を築くうえで避けて通れないテーマだ。今回は、“やる気”を持ち続けるにはどうしたらいいのか、そして“情熱”を仕事に変える方法について、一緒に考えてみたい。

モチベーションの正体を知る

まず大前提として、モチベーションには2つの種類がある。
ひとつは「外発的動機づけ」。報酬や昇進、人から褒められることなど、外部の要因によって動くものだ。もうひとつは「内発的動機づけ」。これは「成長したい」「誰かの役に立ちたい」など、自分の内側から湧いてくる動機である。成果を出し続ける人に共通しているのは、内発的な動機を原動力にしている点だ。

「昨日より一歩でも前に進みたい」「この課題は自分が解決したい」―
そんな小さな情熱の積み重ねが、やがて大きな成果へとつながっていく。

情熱は、“やる気”を超える

元Apple Japan社長の山元氏が考案したリーダーに必要な考え方「覚悟108」というものがあるが、一番初めの覚悟は、「情熱」を持っているかである。私自身、独立の道を選んでから痛感している。そもそも、“やる気が出るか”を毎日確認していては、事業は継続できない。

どれだけ困難でも、それでもやりたいと思える―そんな情熱がなければ、乗り越えられない壁がある。
情熱とは、モチベーションよりも深く、強いエネルギーだ。
それは、自分の人生に対して「何を成し遂げたいのか」と問い続けた先に、見えてくる。

モチベーションを育てる、具体的な3つの行動

もちろん、情熱があっても、日々の気分に波はある。
だからこそ、下記の3つの行動で“火を絶やさない仕組み”を持つことが重要だ。
   

①目標を持つ
短期・中期・長期、それぞれの視点で目標を立てると、進む方向が明確になる。

②プロセスを具体化する
ゴールに向かう途中の“小さな一歩”を可視化する。毎日の達成感がモチベーションを補強する

③ストレス耐性を高める
情熱は、ときに燃え尽きそうになる。そのためにも、休息やセルフケア、信頼できる人との会話は不可欠だ。

    やる気に関係なく、動ける人になろう

    モチベーションが高まる日ばかりではない。だが、情熱を持つ人は、気分に左右されずに動ける。なぜなら、“やらずにいられない理由”を自分の中に持っているからだ。

    あなたにとっての“理由”は何だろう?もし見えていないなら、今日から問いかけてみてほしい。
    「自分は、何のために働くのか?」、「何を成し遂げたいのか?」と。
    そして、誰かの期待のためではなく、自分の人生のために“情熱の火を灯す”。
    そんな働き方が、未来のあなたをつくっていく。

    私が大事にしていきたい仕事の基礎

    こんにちは、よすみです。
    なんと私、この4月から芸歴6年目に突入したそうです。(めっちゃ他人事)
    時の流れが早すぎて、文章を打ちながらも「え、ほんとに芸人になって6年経った?本当は2~3年しか経ってないのでは…?」と何度か確認しています。

    芸歴は6年目、人間歴は25年目の私。
    言ってもまだまだ経験も浅いのですが、今回は「私が大事にしていきたい仕事の基礎」についてお話ししたいと思います。

    まず1つ目なんですが、健康です。
    (え、そんなこと?)と思ったそこのあなた、健康の重要性を侮ってはいけませんよ。
    なんと私、昨年24歳にして体の衰えを感じ始めました。
    ただの風邪がなかなか治らなくなったり腰が痛くなったり等、いつも体のどこかしらが不調なんですよ。

    そんな1年を過ごしてみて、体調が良くないだけで仕事をする上でのストレスもこんなに増えるんだと驚きました。
    今までは特に気にしていなかったけど、もう意識しないと健康を保てないくらいには老いているのかな…と少し悲しくなりました(泣)

    身体が資本という言葉もありますし、しっかり意識しないといけないですね。
    なので今年は「絶対健康になってやる!」という気概を持って運動やら食事やらに気を使う1年にしていこうと思っています。

    そして2つ目は、ルーティンです。
    デビューしたばかりの時、週2日のラジオの生放送をさせて頂いていたんですが、この生放送の調子がいいように維持できないことに悩んでいました。

    そんな時、ラジオ局のスタッフさんからのアドバイスで自分のルーティンを設けることにしたんです。今日話したいことは事前に台本に書き込んでおくとか、早口になりがちなところは目に触れるよう大きく「ゆっくり」とメモしておくとか。生放送前にラムネを食べる、という事をしていた時期もありましたね。
    私の場合は小さい準備(メモや糖分補給)をルーティンとする事で「これで大丈夫」という安心感に繋げていました。

    聞いた話ですが他のパーソナリティさんだと、生放送前に少し仮眠を取る人や、逆に会う人全員に話しまくる人なども居るそうです。同じ現場にいてもこんなにルーティンの違いがあるって、なんか面白いですよね(笑)
    芸歴6年目で変わったルーティンも変わらないルーティンも色々ありますが、改めて仕事前のルーティンは大事にしていこうと思います。

    今回は本当に基礎中の基礎なことしか話していないので、もしかしたら「もっとプロっぽいの教えてよ!参考になんないよ!」って人もいるかもしれないです。
    でも基礎がないとそれ以上のことは何もできません。
    なんか調子が悪いな、なんか上手くいかないな…という事があったら、まずは「健康」と「ルーティン」という基礎に立ち返ってみてはいかがでしょうか?

    皆さんがより良い状態で仕事に臨めますように。

    仕事の基礎は「全体像」と「人間関係」

    仕事の基礎作りで僕が大事にしていることはまず仕事の全体像を掴むことです。
    今やっている仕事はどのような需要から生まれてどのように社会に影響・貢献するのか?など、自分の仕事に求められていることを具体的に知ることでモチベーションやパフォーマンスは変わってくると思っています。

    そして「全体像を掴む」というのは職場での人間関係も含まれます。登場人物の相関図を把握することは正しい仕事の進め方を知ることにも繋がりますし、仕事のしやすさにも影響します。しかしこの人間関係、本来の仕事とは全く関係の無いところで障害を起こす場合もあるので注意が必要です。

    学生時代に飲食店でアルバイトをしていた時に先輩がポロっと「なんだか客対応も上司対応も同じ接客の仕事みたいだよね」と話していたのを今でもよく思い出します。ほんと、その通りだと思いました。

    学生時代のアルバイトを含めこれまで様々な職を経験して来ましたが、結局どの職種でも必要なのは対人スキルだったと感じています。仕事を楽しめる、楽しめない、仕事がうまく行く、行かないなどのほとんどは、作業を進めるスキルよりも同僚や上司、お客様との関わり方に大きく左右されてきました。
    その経験から僕にとって職場環境の人間関係を把握することは最重要且つ最優先の項目でもあります。

    仕事とコミュニケーションが切り離された職種であれば気にする必要はないかもしれませんが、そんな仕事はそう多くはありません。
    やはり仕事の全体像や人間相関図を把握することは早いうちにしておいた方がいいと感じています。

    ところでそんな仕事の基礎作りに役立つ書籍を紹介させて下さい。
    2011年にダイヤモンド社から出版された岩瀬大輔 著「入社一年目の教科書」という一冊で現在も多くの読者に支持されています。
    組織の中でうまく立ち回る方法、社会人としての人との付き合い方を学ぶのにこれ以上の良書を僕は見たことがありません。

    仕事が変われば基礎作りも変わるのでは?と思われるかもしれませんがこの一冊にはどの職種にも共通するアイディアが50収録されていて、それらは仕事術という見方もできますが人との関わり方についてのスキルという見方も同時にできます。つまり今後仕事での対人スキルの重要性が変わらない限りこの先もずっと変わらず支持を得続ける一冊だということです。

    冒頭で記した仕事の全体像を掴むことに関してもいくつかの項目で触れているのでチェックしてみて下さい。

    全ての恥を抱きしめて

    ハタチそこそこの時期なんて、振り返ったら恥ずかしいことだらけですよ。
    初めてラジオで喋った時、自然体なロートーンのテンションで喋る深夜番組のパーソナリティに憧れて、自分もボソボソ喋ってみたら、ただの元気のない奴がラジオに出てるだけの状況になったり(己を客観視できていない)。
    初めて外からの生リポート担当の時、緊張しすぎて朝なのに「こんばんは!」と毎回の中継で連呼してしまった結果、『目立とうとして訳の分からないかまし方をするな!』と叱られたり(本当に緊張でテンパっていただけなんです)。

    他にも、リスナーからのメッセージに書かれていた、「毛遊び(もうあしび~)」という文言を、何のためらいもなく『けあそび』って読みまして、「毛で遊ぶって何!?暇すぎてスネ毛をクルクル丸めて遊んでるみたいなこと!?」って独りで盛り上がり、しっかりと知識不足を露呈しましたし(まず、暇でもスネ毛はクルクル丸めない)。本当にキリがないです。
    失敗したなぁ~と一瞬は思いますが、やっちゃったことは仕方がない。どうせ踏むことだっただろうこの恥を、早めに踏み潰せておけて良かったなと今になって思います。

    人はみな初心者。遅かれ早かれ、新しい実践というのは恥をかくことになるんです。
    場数を踏んで恥をかいて…を繰り返していけば、太っい骨と、ムッキムキの心臓と、シワッシワの脳みそが完成しているはずです。ここに職業人としての基礎が詰まっていると思います。

    そして、これはもう後に引けないといった“半強制的に恥をかける環境”があるということは、むしろ感謝すべきことなんです!
    また、恥をかくのは、若ければ若いほど良い!おじさんになったら多分回復に時間がかかる。凹んで風邪ひく。

    よ~そこの若けぇの、敬語が苦手だからと言って社内電話の受け取りを避けていたら、30代、40代になってもモジモジすることになるぞ。急に出来るようになることなんてまず無い。とにかく打席に立ってバットを振る。打率は関係ない。安打数だけを見る。おじさんになったら野球で例え出す。若いあなたたちにはもっと洗練された例えをして欲しい。

    自分自身も今後新しいことに挑戦する時には、きっと何かしらの恥をかく。恥は経験だし、経験は基礎。恥をかくことは恥じゃない。どうせ誰もあなたの恥かしさには気付いていない。恥が逞しさや自信に変わった時、また次の恥をかきたくなるでしょう。

    自分の価値を高める働き方

    仕事で成功を収めるためには、知識や経験だけでなく、「仕事をするうえでの基礎づくり」が欠かせない。
    特に20代から30代の若手にとって、この基礎はキャリアの土台となり、将来的に自らの価値を高める大きな武器となる。本コラムでは、若手社会人が今、どのような意識で仕事に向き合うべきかを、「基礎づくり」という観点から考察したい。

    仕事に必要なのは、“能力”と“スキル”

    社会人として仕事で成果を上げるためには、主に2つの要素が求められる。それが「能力」と「スキル」である。
    「能力」とは、思考力や理解力、判断力といった地力のことであり、特に「言語」「論理」「数理」の3つの領域が基礎力として重要である。物事を言葉で整理し、筋道を立てて考え、数字を用いて判断する力は、どのような業種・職種においても応用が利く。

    一方の「スキル」とは、実務を通じて培われる実践的な技術である。たとえば、接客スキル、PCスキル、営業スキルなどがそれに該当する。これは経験のなかで習得していくものであり、日々の業務を通じて自然と身についていく。
    たとえ自分には向いていないと感じる仕事であっても、この2つの視点を持ち続けて取り組めば、着実に成長していくことができる。

    成長の鍵は、“実行力”にある

    どれだけ「能力」や「スキル」を備えていても、「実行」に移さなければ成長は得られない。
    重要なのは、まず「やってみる」という行動である。そして、与えられた目の前の仕事に全力で取り組む姿勢が、能力やスキルの向上に直結する。
    失敗を恐れる必要はない。むしろ、失敗の数だけ学びがあり、そこに成長の機会がある。行動しながら考え、実践のなかで学び取ることこそが、最も効果的な成長の道である。

    “自分の価値”は、自ら高めていくものである

    会社や上司が、自分の市場価値を決めるわけではない。自身の能力とスキルを日々磨き続けることで、「この人に任せたい」と思われる存在になっていく。
    たとえば、ある人はExcelスキルを極めて業務効率の大幅な改善を実現した。別の人は接客力を高め、顧客から指名を受けるほどの信頼を得た。いずれも、能力とスキルを高めた結果として生まれた「価値」である。
    重要なのは、目の前の仕事を「自分を成長させる機会」として捉えることである。その視点を持つことで、成長のスピードは確実に加速する。

    地道な積み重ねが、未来を形づくる

    派手な成果を上げることが成長ではない。日々の業務に真摯に向き合い、「できること」を一つずつ増やしていく。その地道な積み重ねこそが、将来の成果を支える基盤となる。
    「能力」と「スキル」は、いずれも後天的に伸ばすことができる。そして、自分の価値もまた、自らの努力によって高めていくものである。 焦る必要はない。まずは、目の前の仕事に全力で取り組むこと。それこそが、自らのキャリアを輝かせるための、確かな第一歩となる。

    人付き合いが苦手な私が見つけた、小さなコツ

    こんにちは、よすみです。
    仕事での人との付き合い方という事ですが…私、人付き合いがめちゃくちゃ苦手なんです(汗)
    どれくらい苦手かというと、高校2年生のクラスで1人も友達ができなかったくらい苦手です。あれは最悪な1年間でした。なので私的には、逆に人との付き合い方を教えてほしいくらいなんですよ(笑)
    ただせっかくのテーマなので、今回は「人付き合いが苦手な私なりの」付き合い方を2つ紹介させて頂きますね。

    コミュ力が高い人とは頑張って話す

    私自身、コミュ力が全然ありません…初対面の人や職場でしか会わないような人にはあまり話しかけられません…なので新しい職場や初めての現場では、コミュ力が高い人を見つけたらその人に近寄って、なるべく話すようにします。
    そうすると、大体はコミュ力が高い人がすごく話を広げてくれるんです。そして自然と会話の輪を周りにも広げてくれます。
    おかげで今まで何を話せば良いのか分からなかった相手でも、気づけば普通に同じ話題で話せるようになってるんですよね。

    自分自身のコミュ力だけで勝負しようとせず、他の人の力を借りながら少しずつ輪を広げていくと、あまり気後れせずに色んな人と話せるようになると思います。
    他力本願でも結果話ができれば上等です。私と同じようなタイプの人は、少し勇気を出してじゃんじゃんコミュ力の高い人に寄っていきましょう(笑)

    「お決まりの言葉」を作る

    自分なりの言葉・行動のルーティンはかなり人付き合いに活きると思います。例えば私の場合、バイト先に出勤したら一言目に必ず「今日暇ですか?」と聞きます。これが私のお決まりの言葉です。
    私は(話しかける一言目どうしよう…)というので結構悩む派なので、その一言目さえ決めてしまえばどうにか話せるようになります。

    それから、ラジオ局ではお決まりの行動があります。
    私が定期的に行くラジオ局では、誰でも自由に食べていいお菓子や差し入れが置かれる机があります。そこを探るんです。なにかお菓子があれば、近くにいる後輩ADと分けながら少し喋ります。私は手持ち無沙汰で話すのも少し苦手なので、お菓子をつまみながらだったら、まだギリッギリ話せるようになるんですよね。

    私のような感じで、一言目どうしよう…ただ話すのってなんだかな…という人には、「お決まりの言葉・行動」を持っておくのがオススメです!
    社会ではどうしても人付き合いをしないといけない、これは私たちコミュ力難民にとっては直視しにくい、残酷な現実ですよね。
    でも自分のペースで少しずつ人付き合いの輪を広げていけたら、この社会もより楽しくなりますよね。私と一緒に周りの人とのお付き合い、頑張っていきましょう!
    みなさんの人付き合いが充実していきますように。

    逆に今回の内容で「こいつこんな手前の事しか書かねぇのかよ」「こいつ俺より付き合い下手じゃねぇか」と思ったそこのあなた。
    人付き合いの方法おしえてください、お願いします(土下座)

    「閉じてる」と感じさせない!

    仕事ってもう基本は、人との関わりの連続ですからね。もう全部これと言っても差し支えないですよね。『世渡り上手』という言葉があるように、コミュニケーションを取れるかどうかっていうのが、いかに仕事を円滑に進められるかに直結してきますよね。

    仕事での人間関係において、プライベートを「切り分ける派」と「垣根を無くす派」にそれぞれ考え方が分かれると思うんですけど、本来の気が合うどうのこうのは差し置いて、個人的には出来ることなら公私の垣根が低い方が良いとは思います。

    というのも、そっちの方がここぞという局面で踏ん張れる気がするんです。人間ですからミスをします。そのカバーに回る時に、その人のためにどうひと肌脱げるか。または、その人にとって自分はひと肌脱いでもらえる存在になれているのか、というところと繋がってくるはずなんです。

    これは20代の時の自分に比べて、もうすぐ40代を迎えようとしている今の方が、よりその考え方が色濃くなっている気がします。
    それは、仕事というのは自分ひとりで完結するものではないという実感が増してきたからだと思います。関連する各部署や取引先がいる、この仕事の先には何層にも関わっている人がいる…ということに気付く機会を重ねてきました。
    仕事が人間関係の連鎖であると言える以上、コミュニケーションの濃淡と仕事の進めやすさの相関を実感するんですよね。

    だからといって、コミュニケーションが苦手な人を否定しているわけでは決してありません。気が合わない人もいるでしょう。無理に飲み会に行かなくてもいいとも思います。
    大事なのは、目の前の相手に「閉じてる」と感じさせないことだと思います。行きたくない飲み会も断り方ひとつというか。「仕事の飲み会って行く意味あるんですか?」とかダイレクトに言ってしまうとそれはもう軋む!嘘でも良いからスケジュールのせいにして欲しい!

    また、その仕事を好きでいるか、という点も大きく影響されていると思います。
    もしも後ろ向きな仕事の姿勢だったら、その中で広がっていく人間関係に興味が出なくなってしまうかもしれませんが、前向きな仕事の姿勢だったら、そこから広がる人間関係に対しても旺盛になれるはずです。

    自分が閉じれば相手も閉じる。自分が開けば相手も開く。頑張りすぎず、自然体の自分プラス1~2%程度の気遣いを乗せて臨めれば、より良い仕事環境を作れるはずです。

    仕事は一人では完結しない

    皆さんは、人との付き合いをどう考えているだろうか。特に仕事は多くの人と関わりながら進んでいく。さまざまな関係者と協力し合うことで、業務が円滑に進み、大きな成果を生むことができる。しかし、もし人間関係をおろそかにすれば、仕事の成果にも影響を及ぼしかねない。今回のコラムでは、仕事における人との付き合い方について考えてみたい。

    仕事は一人ではできない

    仕事において、私たちは多くの人と関わりながら業務を進める。上司や同僚、部下、後輩だけでなく、取引先や顧客、さらには社外の協力企業など、さまざまなステークホルダー(自身に関わる関係者)が関与する。このような関係性の中で、自分の仕事が成り立っていることを理解することが重要だ。

    例えば、営業職であれば、社内の企画担当やマーケティングチームと連携しながら、最終的に顧客へ価値を提供する。また、製造業であれば、生産管理や物流、品質管理と連携しながら、顧客に満足してもらえる製品を届ける。どの業種でも共通するのは、「仕事は決して一人では完結しない」ということだ。

    人間関係が仕事の成果を左右する

    仕事の成功は、人間関係の良し悪しに大きく左右される。いくら個人のスキルが高くても、周囲との関係が悪ければ、スムーズに業務を進めることは難しい。特に、ステークホルダーとの関係が良好であれば、協力を得やすくなり、結果的に仕事の成果も向上する。

    例えば、同じ目標に向かって協力し合うチームでは、コミュニケーションが円滑であればあるほど、問題解決のスピードが上がる。一方で、関係がギクシャクしていると、ちょっとしたミスが大きなトラブルにつながりかねない。だからこそ、日頃から信頼関係を築くことが大切だ。

    気遣いが信頼を生む

    良好な人間関係を築くためには、相手への気遣いが欠かせない。例えば、感謝の気持ちをしっかり伝える、相手の意見を尊重する、困っている人を積極的にサポートするなど、ちょっとした気遣いの積み重ねが信頼につながる。

    また、気遣いとは単なる優しさではなく、「相手の立場を理解し、行動すること」でもある。取引先の事情を考慮した提案をする、上司が求めている成果を先回りして準備する、後輩が困っているときに適切なアドバイスをする。このような気遣いを意識すると、自然と周囲との関係が良くなり、仕事も円滑に進むようになる。

    まとめ

    仕事において、人との付き合い方は非常に重要である。なぜなら、仕事は一人では完結せず、さまざまなステークホルダーとの関係の中で進めるものだからだ。そして、良好な人間関係が仕事の成果を左右し、そのためには気遣いが不可欠である。

    日々の業務の中で、周囲との関係を意識し、信頼を築いていくことで、仕事はよりスムーズに、そして楽しくなる。人との関わりを大切にしながら、より良いキャリアを築いていこう。